今、儂が聴いてるCDがこれ。
昔、儂が角ばってた頃は、こんなレコード、もとい、CDは絶対聞かなかったよな~。
「名曲コンサート? へっ、そんなのクラシック初心者が聴くもんでしょ!」って感じw。
わりかし短めな曲でいわゆる名曲と呼ばれるやつなんて滅多に聞かなかったし、それもカラヤンとベルリンフィルの演奏だなんて、まったくお呼びじゃなかったなw。「重厚長大な曲こそクラシック音楽の神髄だ」なんてカッコつけてたからね~www。
それが今では結構お気に入りのCD。まあ、実は昔から「モルダウ」とか「フィンランディア」とか「舞踏への勧誘」とか結構好きだった。
「モルダウ」と「舞踏への勧誘」は中学生の時に合唱で歌ったから、そういう思い入れもある。(「舞踏への勧誘」、メチャ高音のところがあって、その音を一人だけ出せた先輩がいて「スゲーな~」って思ったのを今でもすごく覚えてるw)
また、「フィンランディア」の「フィンランディア賛歌」のところはとりわけ好き。あらゆる音楽の中で最上級に美しい旋律の一つだと思う。
もちろん、今でも"重厚長大"な曲だって聴きますよ~。でも今は、その時その時に「あ~聴きたい」と思った曲を、面倒なことは何も考えずに、ただただ聴いて感動するだけ。音楽に初心者向けも経験者向けもないからね。
なんでもね、時が経てば変わるんですわ。