上野動物園、鋭いつり目のペンギンが巣穴の中からこちらを睨んでいる？ように見えます。
横顔はこれ。正体は、ケープの亜成鳥カワイイ盛りです。目の上の白い模様が『つり目』に見えていたのです。ホンモノの目はこんなにキュート。
上野のケープです。左のケープは胸に２本線があって、ちゃんと背中側の黒い部分とつながっており、マゼランペンギン柄になっています。右個体は標準柄。前回写真のつんつん羽ケープは、１本線の上に横長の黒斑がありました。ケープペンギンの胸の模様にはわりとバリエーションがあります。
上野動物園のケープ、きっちりとポーズを決めています。ハラがヨゴレ気味なのはご愛敬。さっきまで泳いでいたので、頭の羽が濡れてツンツンしています。
前回写真の越前のイワトビ。岩の上にのっかって足でお顔をカキカキ。こっちに向いた足の裏は黒いですね。前回写真ではしっかり見えてましたように、足の表側はキュートなベビーピンクです。
越前松島水族館のミナミイワトビ、９月に換羽していました。コドモと間違われるのは『お約束』どおり。ヒナからオトナになるところではなく、オトナの換羽です。
海遊館にいるこの鳥は、ペンギンではありません。目の上から後ろになびく立派な冠羽は、なんかこんなペンギンいたよね的なんですが。
水に潜れるのはペンギンと同じですが、ペンギンほど水中活動に適応してはいません。彼らは、エトピリカといいます。
上野のケープ巣穴に、タマゴがぽつんとあるのが見えました。大丈夫？ 抱卵放棄かもと、ちょっと心配になりました。
でも、少し後には親の抱卵姿が。よかった。ほんのちょっとの間、身体を伸ばしに出ていたのかもしれませんね。
巣穴の暗いところにぼんやりと白っぽく写っているのは、飼育場を覆う野鳥除けネットです。
上野動物園のケープ、日向ぼっこ中。一番右におしりがつきだしているのは、亜成鳥ですね。おや、手前の方にも誰かいます。片足立ちでくつろいでいるのは、ゴイサギの亜成鳥です。
札幌の円山動物園のフンボルト亜成鳥です。プールへ飛び込む、というより、飛び降りる姿勢でジャンプしたので、水面に立っているように見えちゃいます。
越前松島水族館の、フンボルトペンギンのお散歩。お立ち台の上から１段降りると、
ヒラリと身を躍らます。見守る仲間。
整った姿勢で宙に浮いた瞬間。これくらいの高さなら飛び降りてしまいますが、全員できるとは限りません。もう１羽は、階段のところで迷っているようです。
季節はまだ早いけど、寒くなってくるとアドベンチャーワールドではこれが食べたくなります。ペンギンあんまん。中身の違うパンダとシロクマもあります。