はい、キングペンギンのヒナちゃん観察、続きでございます。
こちらは南知多ビーチランドのヒナ。すっかり最大サイズまで大きくなりました。くいっと首を伸ばしております。
目の下に見える穴にご注目を。耳でございます。鳥に耳たぶはありませんので、耳穴だけ。見えるのはヒナ期だけのタイムサービスでございます。
お父さんよりも太って見えるのは、長いフワフワ幼綿羽が『立って』いるから。オトナの羽はびっちりと重なって『寝て』います。
そうそう、オトナの黄色い勾玉模様、イヤーパッチと呼ばれるようですが、耳ではありません。
ヒナのシッポ、尾羽はオトナと同じになっています。防水仕様の羽です。
あとは幼綿羽が抜けると、つやつや亜成鳥の出来上がり。どんなふうに抜けるのかな? まだ続きます。