手前にいるのはフンボルト亜成鳥、つまり御子様です。なので身体にはトレードマークの一本線がまだありません。でも顔の模様はオトナと似ていて、私は期間限定のこの『老け顔』を楽しんでいます。
こちらの写真には、ほぼ標準仕様の亜成鳥が2羽写っています。先の写真の亜成鳥と顔の感じが違いますね。どちらも越前松島水族館。
最初の写真のような亜成鳥は『ヘッド・モールター』と呼ばれます。『頭部』が成鳥の模様に『換羽した個体』。亜成鳥は群の中で不利(邪魔にされるとか)なのでとりあえず顔だけ成鳥を装うのではないかという説があるそうです。