中国家族旅行～1日目～

お正月休みに家族６人で中国に行ってきました。
朝４時半に起き、バタバタと車に荷物を詰んで（家族６人でスーツケース３個）戸締まり確認し、ゴンに別れを告げ出発。
久々の家族旅行、セントレアに近づくにつれテンションがあがってくる。
予約がいれてあった光駐車場に車を止め、送迎の車でセントレアまでのせてってもらう。
セントレアに到着して、まずは荷物をあずけチェックイン。その後、軽く朝ご飯を食べるため、セントレア内の「カフェボヤージュ」へ。
その後ケンと一緒に隣の本屋さんで本を買う。私が選んだのは重松清の「熱球」。
時間に余裕があると思っていたけど、結構いい時間になっていて、あわてて出国手続き。飛行機搭乗時間を待つ間、免税店をぶらぶら。

そして「中国南方航空」の飛行機に搭乗。６人横一列に座れたのでよかった。
席に座って、本を読み始めたがほどなく爆睡。目が覚めたらすでに中国上空。ケンが「わ～っ」っといいながら窓に張り付いて見てる。「川がきたな～い」という。
上海空港に到着。
取引先の通訳として、前に日本に来て一緒にご飯を食べた「リ　リン」さんと待ち合わせ、ショッピングセンターの中の店で一緒にランチを食べる。

私はチャーシュー麺、中に入ってる「香菜」という三つ葉みたいなやつが、ものすごく個性的そして強烈。私は全部食べたが、みんなは残していた。

アヤとリ・リンさんは担々麺を注文。チャーシューがとろとろでめちゃめちゃうまいといっていた。
トイレとかに結構時間がかかってしまい（「ここのトイレどうだった？」「きれいだったよ」「じゃぁ私もいっとこ」って会話がいちいちかわされる）杭州行きの列車の発車時間が迫ってて、大急ぎで駅へ向かう。

２時間ほど列車に乗って杭州駅に向かう。車窓からの風景は、アパートが立ち並んでいるか、畑か工場の繰り返し。すぐに爆睡。（ショウちゃんだけは乗り過ごしちゃまずいのでがんばって起きてたらしい）
駅に到着

ここで、取引先のペーターさんとティナさん（こちらも、前我が社にきてくれた事があるので、子供達も面識あり。ケンが「まいう～」を教えた人）が車で迎えに来ていてくれて、まずはホテルに送ってもらう。
車の中でティナさんに「「大飯店」と「大酒店」はどう違うの？」と聞いたら、どちらも「ホテル」のことを指していると言っていた。
私たちの泊まるホテルについた。
「杭州海華大酒店」
ショウちゃんがニヤニヤ笑いながらいった。「よかったな、「酒」のほうだったで」・・。
部屋の中はこんな感じ

ツインにエキストラベッドをいれてもらってちょっと狭いけどなかなかきれい。部屋割りは、私とショウちゃんとケンチームと、アヤ、リエ、おばあさんチームにわかれた。
窓からの風景はこんな感じ

ちょっと休憩してからロビーに集合し、ペーターさんの運転で「西湖」に向かう。

「西湖」については名前くらいしか知らなかったんだけど、この湖がどのくらい長い時代この場所にあり、どのくらい昔の人が、今の私たちのように眺めていたのかなぁなんて眺めてた。
車をおりてしばらく湖畔を散歩


こんな風な船がたくさんあって、西湖をまわってくれるらしい。

あまりお客さんがいないのか、私たちが通るとおじさん達が声をかけてくる。


なんか中国って感じでしょ。

アヤが何か飲みたいというので、売店でタピオカミルクティを頼むと・・

こんなイラスト。ビミョーに違う。そして熱い飲み物なのにストロー、容器も薄っぺらくて持っててちょっと怖い感じ。

「雷峰塔」へ到着。
この建物自体は立て直してあるらしく、エスカレーターあり、エレベーターありでなんか美術館っぽかった。
でも、一番上から西湖を見ると、すばらしい！！


中国のはるか昔からの風景と、近代的な現代の杭州のビル群が両方見えて、ちょっと不思議な感じ。


塔の中の天井。すごい！！

こんなすごい彫り物の絵がぐるっと展示してあり、この塔にまつわる話を物語っている。（残念ながらどんな話なのかよくわからなかった。最後の方で逆流してたんだって気がついた。）
時間も遅くなってきたので雷峰塔を出る。


次に向かったのは「清河坊」
ここは、なんか迫力のある、いかにも中国の商店街って感じのところ。

沢山のお店をのぞきながらぞろぞろと８人で歩く。

的当てゲームっぽいやつ。お手玉みたいな球を投げて赤い棒を倒すとそれに応じて何か景品がもらえる。



そこが中国であろうがどこであろうが、人見知りせず、どんどん入っていって楽しんでくるやつ・・。

そしていよいよ晩ご飯。
ペーターさんが予約しておいてくれた店の２階。案内された個室にはいると・・

うっ・・。すごいきれいなテーブルセッティング。
さっきあれほど元気の良かったケンが、緊張し、おとなしくなってる・・。
料理はペーターさんとティナさんにおまかせした。さていったいどんな料理がでてくるのか？？

杭州風豚角煮？くるくるとはがして、隣にたたんで置いてある緑色のやつで巻いて食べる。激うま！
注文を聞いてくれているティナさんが突然
「くさい豆腐食べますか？」
と聞く。
う～ん「くさい豆腐なんか食べたくないよなぁ」って思ったけど、なんでも食べて見よう精神だったので「食べます」と答えた。
そして出てきたのがこれ

中国名「臭豆腐」。名前通り臭い。
しかし、食べたら不思議な食感で結構いけるではないか！みんな２個目にも手をだしていた。ただ一人ケンだけはどうしても手を出さなかったので、テーブルの中心ががくるくる回るのをいいことに、一料理終わるとすぐにケンの前に臭豆腐をまわしてって事を繰り返した。（なんつー家族）


他にもいろいろ出てきて、みんな初めて食べた味。こりゃ絶対バーミヤンじゃ食べられない。全種類写真におさめたかったが、店の雰囲気的にちょっと恥ずかしくてこれくらいでご勘弁。
そうだ、飲み物は？と聞かれそうですが、「とりあえずビール」で行きました。ところがうわさ通り中国のビールは冷えていない。ショウちゃんが中国語の挨拶よりも先に覚えたという「ピン　ビーチュー」「ピン　ビーチュー」（冷えたビール）
を繰り返したが、イマイチの冷えのビールであった。

中国第一日目
こんな感じで過ごしました。

二日目、三日目もこうご期待！！