ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

地主神社

2008-03-09 13:24:12 | 神社
早くこの人いっぱいゾ~~ンを抜け出したいと思いつつも地主神社へ・・・

ここも相変わらずの光景が続いています・・・



上の階段を登れるのは若い男女か私の様なKYな人間だけでしょうww

異次元です!

こんな日でも、例の目を閉じて歩く人は多いです・・・



私が願い事をしても叶えてくれそうにも無い・・・

次、行きましょう!

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清水寺

2008-03-08 14:28:19 | 国宝の建築
久しぶりの国宝建造物です。
訪れたのは日曜日・・・人で一杯なのが、分かっているだけに、あんまり気が進まなかったんですが、行きました。

五条坂から茶碗坂を上がって行きましたが、五条坂の交差点から、すでに人だらけ・・・何度も来ているので、脇目も振らず、ひたすら歩きます。


↑清水寺楼門

老若男女、国籍問わず記念撮影の嵐です。

楼門前の広場になっている場所の隅っこに観光客に見棄てられたような重文建造物があるのでパチリ!


↑馬駐

室町時代の建築なんですが良い感じでしょう?馬駐なんて、なかなかありませんよねぇ・・・


↑仏足石

清水寺はさすがに入口から重文建造物だらけです。久しぶりに拝観料を払い本堂に上がることにしました。(朱印を貰うだけなら本堂の舞台の下を通って行けば拝観料は要りません・・・)

で、国宝!清水寺本堂です↓



・・・いやぁ~人が多かったので、肝心の舞台の写真を撮るのを忘れてしまいました・・・(^^;)

なので、辛うじて撮っていた本堂入口の大黒天像の写真で許してくださいww

まぁ~しかし!ここの参拝客の多さは尋常じゃ無いですよねぇ・・・

お寺としては日本一だと思います!

ということで、無事、参拝を終えたので、次に行きましょう!

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即成院

2008-03-07 23:40:27 | 歴史
今熊野観音寺の後は、すぐに清水寺に行こうと思っていたのですが、泉涌寺道の門のところにある寺が気になって寄り道・・・なんと!あの那須与一の墓があるそうです!御自由にお入りくださいと書かれていることに甘えて参拝させてもらいました。


↑即成院山門

門の上に鳳凰がいることを家に帰ってから気づきましたww



だ~れもいないし、犬が飛び掛ってきそうwwなので、どうしようかと思いつつ本堂らしき建物へ・・・



那須与一の墓に行くには本堂に入らなければならないみたいです。入口の所の別部屋に御住職らしき方が居られましたが、わざわざ挨拶するのもなんなので声をかけずにあがらせて貰いました。

本堂の奥に仏像が並んでいたので拝ませていただいたのですが、二十八部衆にしては本尊が千手じゃないし、十二神将では数が多すぎる・・・案内を読むと阿弥陀如来と二十五菩薩だそうだ・・・う~ん・・・そういうのがあるとは知らんかった・・・
ちなみにどちらも重文で、拝観料を払うと内陣まで見せてくれるそうです。外陣からでも、かなり見えましたが・・・

で、那須与一はどこ?と探すと、本堂の右手奥に出口があり、その先にあるみたいです。わざわざスリッパまで置いてあるので、ありがたく拝借して歩いていくとありました!


↑那須与一の墓

うわ~すげぇ~!さすがは那須与一の墓です!なんともデップリとした大きな石塔です。どこに墓があるのか定かでない義経とはえらい違いじゃないでしょうか?・・・



願いを扇子に書くと良いそうです!

ただの寄り道にするには勿体ない位のお寺でした。正直、観光のつもりならば今熊野観音寺より即成院の方をお奨めします!



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今熊野観音寺

2008-03-06 20:17:55 | 歴史
暖かかった日曜日は京都市内の札所をバイクで廻りました。

まず最初は今熊野観音寺です。

泉涌寺道の門をくぐると、それまでの市街地の雰囲気が一変して、静かな参道が続きます。


↑泉涌寺道の門

参道はスクーターで入っていくのが躊躇われるほど綺麗な道です。



今熊野観音寺への橋を渡り、少し坂を登ると駐車場があります。
そういえば、京都一周トレイルのときは、この橋の下を歩きました・・・


↑子守り大師

子守り大師の所から階段を上れば本堂です。


↑本堂

上の方に多宝塔も見えます。早速、朱印を貰いに行ったのですが、ちょうど重なったのか人が並んでいました。ちょっと時間をずらそうと他を廻りました。


↑大師堂


↑鎮守社


↑石塔

平安時代の石塔なんですが、良い具合に風化しています。普通の石とは違うみたいです・・・

人が少なくなった所で朱印を貰い、しばらく本堂でまったりして、次のお寺に向かいました。


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妙見大菩薩鳥居

2008-03-05 19:31:01 | 歴史
亀岡からの帰り道は、ほとんどR423を通るのですが、山に入る直前にある鳥居が気になっていたので、寄ってみました。



なんと妙見山の鳥居でした!

そういえば、ここを進んで行くと前に行った明智戻り岩の法華岩の所に行けそうです。ここが京都から妙見山への参拝口だったんですねぇ~!妙見山に一番人気があったのは江戸時代らしいので、その頃は、さぞかし多くの人が、この鳥居をくぐったことでしょう・・・
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出雲大神宮

2008-03-04 22:38:55 | 重要文化財
出雲大神宮は由緒が特異なだけに、また古事記だ!日本書紀だ!と悩んでしまいそうなので行くのをためらっていた神社なんです。まぁ、場所も国道沿いから少し離れているので行きにくかったという事もあるんですけどねぇ・・・

穴太寺のあと、次の札所に行く時間はないし、かといって、このまま帰るのは勿体ないので、この機会に参拝する事にしました。

私は西側にある鳥居の駐車場に車を停めてしまったので、改めて南向きの正面の鳥居から入りなおしました。


↑正面の石碑と鳥居

鳥居をくぐると左側に社務所、右側に手水鉢と真名井の水と呼ばれる御神水、正面には拝殿があります。

まずは手水鉢で身を清めてからお参りしましょう!


↑手水社

真名井の水というのは、御神体山から湧き出ている水のことで、美味しい?のか私が見ている間にも数組の人が水を汲みに来られていました。でも、ここの御神体山は本当に水が多いみたいで後でえらい目に逢いました・・・


↑真名井の水

それでは拝殿に進みましょう!


↑拝殿

拝殿は修理の途中みたいで木の香りが新しい・・・


↑狛犬、なかなか凛々しい顔

本殿は塀で囲まれているので拝所からは良く見えません!
なので横からパチリ!


↑本殿

出雲大神宮本殿は三間流造で重文に指定されています。同じ三間流造で足利尊氏の寄贈とされている新羅善神堂と比べると、こちらの方が造りが複雑で新しそうに見えます。


↑お土産にいかがですか?・・・・私は・・・・

出雲大神宮は江戸時代までは出雲神社と呼ばれていて、祭神は大国主命と三穂津姫命の二柱です。出雲大社(杵築大社)の大国主命は、ここからの遷座だとする説もあるそうです。また、出雲大社の縁結びの神としての信仰も二柱を奉るここから来ているとしています。元出雲と呼んでいるのも、このあたりの事から来ているそうです。

上記の事の真意がどうかは止めときましょう・・・^^;

それよりも、大国主命が祭られる前から、この地の山が信仰の対象になっていたらしいのです。


↑御神体山

それが拝殿の向こうの山です。この山が神体山にしては拝殿と本殿の配置がおかしいと思うのです・・・大国主命を奉るときに西向きで神体山を拝むようにあったのを南向きに変えたように思えます・・・大神神社なんか西向きのままですよねぇ・・・

とにかく山に上の社と磐座があるそうなので行ってみる事にしました。


↑春日社

まずあったのが上の春日社です。なぜか?この磐座だけ鳥居と囲いがありました。


↑磐座

次にあるのが上の写真の磐座で一つの大きな岩です。写真には写っていませんが、手前に幅30㎝位の小川が流れていて、なかなか雰囲気のある岩です。


↑古墳

まだ何か奉られているので行ってみると古墳でした。横穴式の石室が剥き出しになっていますが、注連縄がしてあるので入れないのが残念!!成務天皇時代のものとの謂れがあるそうですが、古墳時代中期から後期にかけての前方後円墳だそうです・・・場所からいって、この古墳の埋葬者が、この神社の創建に深く関わっているのは間違いないさそうなんですがねぇ・・・


↑稲荷社とみかげの滝

ちょっと場所が移ったところに上の社があります。


↑上の社、祭神はスサノオノミコト

上の社から更に進んだ場所に上の磐座があるということなので歩いていきます。途中の道は雪が解けたのか、グショグショで、革靴で来たことを思いっきり後悔しました・・・久しぶりの車での外出だったので、ちょっとおしゃれのつもりだったんです・・・まさかこんな道を歩く事になるとは・・・orz

靴を泥だらけにしながら進んでいくと灯篭がありました。木が生い茂っているし禁足地なので磐座は覗き込まないと見えません!



禁足地になって時が経つのか岩と木が一体になっているようです・・・

やっぱり、こういった自然崇拝的な場所というのは雰囲気があっていいですねぇ~!


出雲大神宮は穴太寺よりも参拝客が多かったのに驚きました。不便な場所にあるにもかかわらず参拝客が常に来られています・・・不思議に思い、家に帰ってから調べてみると、どうやら流行のスピリチュアル本なんかで紹介されいるらしいです。


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穴太寺

2008-03-03 19:23:39 | 歴史
まだ間に合うのか?散華収集の西国三十三ヶ所巡礼!!ちょっとがんばって廻っています・・・

ということで、土曜日は亀岡の穴太寺に参拝しました。なんだか逆回りしているような順番での参拝になってしまっていますが、深い意味はないので、気にせず参りましょう・・・(^^;)

大阪から亀岡に行くには北摂の山々を越えなければなりません!この道が何本もあってクネクネしていて解かり難いのですが、茨木~亀岡線という府道が総持寺~穴太寺の参拝道だったと思われます。

R423から穴太寺までは参道というべき道が真っ直ぐに門まで続いています。

門前に駐車場(有料)があるので、そこに車を停めました。



すでに突き当たりに門が見えています。

仁王さんに睨まれながら門をくぐると左手に鎮守社と多宝塔があります。


↑鎮守社


↑多宝塔

右手には手水鉢と鐘楼があり、本堂は真正面にあります。


↑本堂

本尊は薬師如来です。でも、本尊より釈迦涅槃仏の方が有名かもしれません!なかなか無いもんねぇ・・・

こじんまりとしたお寺なのですが、全体的にバランスが取れているのか雰囲気のあるお寺でした。



花粉症の人が多いのか、擦られ過ぎて鼻低すぎ・・・

穴太寺散策グーグルマップ
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