ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

京都一周トレイル その3

2007-08-06 22:38:21 | 京都一周トレイル
京都一周トレイルにチャレンジの二日目です。

先週に引き続き、やってきてしまいました!
この日は岡崎公園地下駐車場にスクーターを停めて、出発です。
岡崎公園から三条通に出て蹴上に向います。すでに、先週よりも暑くなりそうな予感が・・・

蹴上駅に着くと標識は道の向かい側!・・・交差点まで戻って信号を渡る。もうちょっと親切に案内があれば良いのに・・・と、この時に思ったが、この日、最後まで地図に悩まされようとは、まだ予想すらしていませんでした・・・

また、早めに家を出たつもりでしたが、結局、最初の標識に着いたら10時になっていました。いつもながらトロイです・・・><

トンネルを抜けるとインクラインの公園になっている。



明治の人もすごいなぁ・・・レンガ造りの建築ばかり見て廻っても面白いかもしれませんねぇ・・・

さて、コースは上の写真の橋を渡って、日向大神宮へ向います。

が、ここでも一本道を間違ってしまい、墓地に行ってしまいました!><
途中、降りてくる人に挨拶したのに・・・お墓参りの人に挨拶していたとは・・・
戻るしかなさそうです・・・

やっと日向大神宮です!



一言で言うと、ここが京都?って感じです。
創建は顕宗天皇の頃というので、古墳時代後期といったところでしょうか・・・高千穂の峯に似せて造られたというのに興味が惹かれます。
それにしては、伊勢遥拝所はあるのに高千穂遥拝所が無いのは、なぜなんでしょう・・・
高千穂には行きたいとずっと思っているのですが、いまだに行った事が無いのですが、ここが高千穂に似せてあるということは、伊勢も高千穂に似せて造ったということで、神武東征を裏付けるということなんでしょうか?・・・

う~ん・・・今日は、このぐらいにしましょう・・・どうせ、答えはでませんから・・・^^;

内宮の横から山に登る道があり、天岩戸と呼ばれるところがあります。



ここのは岩にトンネルが彫ってありました。
中には戸隠神社があり、トンネルを通るのを「ぬけ参り」と呼び、厄を落としてくるそうです。ありがたやぁ~!

京都一周トレイルのコースは日向大神宮の前を通っているだけなのですが、地図を見ると、この天岩戸から登っていっても途中で合流するみたいです。戻る時間も勿体ないので、このまま進むことにします。

で、出てきたのが七福思案処と呼ばれるところです。



名前が気になる場所ですが、よくある様な地名の由緒書きのようなものも無く分かりませんでした。いろんな道の分岐点になっている所なので、道が七本に分かれているのかと思いきや、六本しかありません!もしかすると七福神の関係かもしれません・・・

七福思案処で一休みした後、大文字山に向けて、どんどん登っていきます。

つらいです・・・無口になります・・・

トレイルの地図では大文字山の三角点や火床を通るようになっていないのですが、三角点、火床を通って銀閣寺横に下りても、哲学の道で合流できるので、前日から、その道を通ることに決めていました。でも、三角点手前のトレイル標識には三角点を通るコースもサブのコースになっているみたいです。
標識にはメインのコースが黒線、サブが少し細い黒線、コース外の道が点線で記されています。



おじさんたちに抜かされながらも、ようやく三角点に着きました。
涼しくて気持ちのいい風が吹いていたので、ここでもちょっと休憩・・・

三角点から火床まではちょっと歩きます。



ゆっくり景色を楽しみたくなるようなところです。

火床から銀閣寺までの道は階段が整備されているところが多く、登ってくる人もたくさんいます。水筒も持ってきていない人もいて大丈夫かなぁ?(私なんか既にここまで1ℓも飲んでいる)なんて思いながら下りていきます。



途中、千人塚や水飲み場もあって、なかなかのもんです。まぁ、大文字山に登るだけの人には、この道がメインでしょう・・・


↑細い黒線がわかりますか?

哲学の道で本来のコースと合流です。

銀閣寺前から哲学の道は、この日も観光客で一杯でした。私が標識を撮っていると後から外国人が標識を覗いていましたが、日本語だけのこの標識じゃわけわからなかったでしょうねぇ・・・

京都一周トレイル二日目グーグルマップ











コメント
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