瑞龍寺、三つ目の国宝建造物がこちら↓
国宝!瑞龍寺法堂!
外から見た限りでは普通のお堂に見えるのですが内部がちょっと変わっているんです・・・
唐破風の入り口から入ると回廊から続いている土間になっていて、そこから一段上がって板の間というか縁になっています。
本来は建物の外になっている場所に回廊があるので建物内に入ったような感覚になるのです。
内陣には前田利長の位牌が安置されていました。
金張りの格子天井には狩野派の絵が書かれているのですが、暗いし風化が進んでいるのか?はっきり見えるのは数箇所だけでした。
多くの参拝客は利長の位牌や天井絵よりも隣の烏瑟沙摩明王に興味がありそうで・・・
『トイレの神様』と説明を受けておられました・・・
話がぜんぜん違うけどガガってすごいなぁ・・・
マドンナ以降はあんまりすごいなぁ~と思う白人アーティストはいなかったけど久々にすごいなぁ~と感じさせてくれます。
法堂内に障子や礎石から明かりを取り込む陰影が美しかったです。
回廊が物置のように雑然とほこりまみれでしたが、整備されて禅堂を見て。富山を去りました。
明日にご案内する瑞泉寺も見落とせない寺です。
北陸にはまだまだ行きたい所が沢山あるのですが、
なかなか行けていないのが、私の現状です。
皆さんのブログを参考に効率よく廻りたいです。