豚インフルエンザ Part 2

17:44の時事通信の配信記事によると、コスタリカとドイツでも感染者が確認されて、・・・豚インフルエンザ・・・の感染が確認された国が9ヶ国に達しそう。ん?昨日書いた時は5ヶ国だったような・・・??記事が多くて見落としたかしらん（爆）←開き直り→しかし、なぜ死者はメキシコだけ??って思ってたんだけど、貧富の差が一つの原因になっているらしい。そう言えば、アメリカの医療ドラマ・・・“ER”・・・で、保険に入ってなくて医療費が高いから・・・受診したくても受診できない・・・っていう設定が度々あったなぁ。それは、諸外国に住む人には普通の事でもあって、メキシコでもそうなのかも。都市部と郊外や田舎町では、収入や医療設備も大違いだろうしねぇ。毎日新聞の記事によると、・・・“新型インフルエンザにも対応できるようなメキシコ市内の設備の整った私立病院に救急車で運ばれると、・・・3000ペソ/約2万3000円・・・支払わないと治療してくれない例もある”・・・って書いてあった。

メキシコには月収が6000ペソくらいの人も多いみたいだけど、・・・たかだか風邪くらいで・・・・収入の半分を医療費でもって行かれちゃうんじゃ、そりゃぁ、受診なんてしないわな。夕方のニュースでも報道してたけど、それで、症状が重くなってから受診して入院する人が多いらしく、亡くなる人を多く出す事になってしまっているみたい。ので、今だに受診していない人もいるだろうし、実際の感染者数は、報道発表の何倍もの高い数字になるだろうねぇ。←まだまだ増えそうな気がするなぁ

ん～、情報が錯綜していると思うし、感染源についても憶測の域を出ていないようだから、記事に書いてある事が全て正しいとは限らないと思うけど、・・・メキシコでの豚インフルエンザの発生源は、メキシコ南部のベラクルス州の大規模養豚場ではないか・・・という指摘があるそう。メキシコ政府は・・・依然として不明・・・と発表しているみたいだけど、メキシコのオアハカ州で初めて死者を出した約2週間前、にベラクルス州で４歳の男児が新型インフルエンザに感染していた事を明らかにしている。現時点では、メキシコで把握されている最初の感染とみられているんだそう。

その男児は今は回復して元気にしているらしいんだけど、そのベラクルス州の、人口がおよそ3000人の山間の村:ラグロリアには、アメリカとメキシコの合弁会社が経営する・・・大機微な養豚場・・・があるんだそう。アメリカがメキシコに次いで感染者が多いのは、もしやそのせいなんじゃないの??
その養豚場を経営する米国の食品会社スミスフィールド・フーズ（バージニア州）も強く関連を否定する声明を出しているらしいんだけど、ググったら・・・なるほど・・・な記事があった。

・・・養豚場が豚インフルエンザの発生源で、衛生管理がズサンで屎尿の沼ができ、大量のウイルス媒介昆虫が涌き、昨年の12月から感染が始まっている。企業側がワイロでスキャンダル露呈を阻止・・・

一部抜粋要約したけど、メキシコとアメリカが隠蔽工作をしているというもの。
豚肉は安全だ・・・って言ってたような気がするけど、そんな養豚場で飼育された豚肉なんて、食いたいと思わないでしょ??アメリカってどうして、牛にしても鶏にしても、劣悪な環境で飼育した・・・肉・・・を、平気で世界中に売りつける事が出来るんでしょ。まっ、それはアメリカだけじゃなくて、どこの国でも、同じようなズサンで劣悪な衛生環境で経営をしている会社はあると思うけど。

検索したら、住商フーズが出てきたんだけど、そのスミス・フィールド社の・・・豚肉・・・を輸入販売してるんだけど、そんなモノを食ってもホントに大丈夫なのか??サイトに、・・・“最新技術を駆使した繁殖・肥育を行い、病気をさせない最新鋭の肥育方法としてのSPMD農法により健康な豚肉を作り上げました”・・・って書いてあるけど、ホント??アメリカの農場産??それともメキシコ??社員が現地調査に入って目で確かめてる??一応写真は掲載してるけど・・・ちょっと疑っちゃうなぁ。
あっ、で、そうそう、ベラクルス州のラグロリアでは、廃棄物で周辺の水や空気が汚染されたと、住民の抗議活動が続いてきていたそうで、・・・豚インフルエンザの発生をテレビで見て、ここで起きた事と同じだ・・・と言った住民のコメントを、AP通信の記者は取ったようです。
↑ん～～、ジュリア・ロバーツのエリン・ブロコビッチを思い出してしまった

は～、・・・アメリカの自作自演・・・ってトコかなぁ??メキシコ政府もアメリカには頭が上がらないってわけで、揉み消しに躍起になっているって感じでしょうか・・・。