大地産笑~畑は笑顔を育てる~

新しいスタートラインに立っている今。いろいろなところに目を向けて未来につなげたい。

英語は地球標準語!

2005-11-29 20:40:27 | 非現実世界アジア学院
 このタイトルは11月28日朝日新聞朝刊の記事にあったものだ。早稲田大学125周年記念21世紀国際フォーラム「グローバルコミュニケーションと日本人の英語」の討論の様子が書かれていた。ついついこの記事に目がいってしまった。すごく興味のわいた記事だ。

 この記事でわかることは日本人は英語に関しては遅れているということ。先進国でありながら英語後進国である。アジア・アフリカ諸国はイギリスから独立したため昔から公用語として英語が使われている。台湾・中国・韓国でも最近英語に力を入れるようになってきた。英語はすでにアジアの言語になっているのだ。アジアで英語がしゃべれない国は日本だけというようにならないようにしたい。日本はそこらのアジア諸国と比べて経済力もあるし、一緒にしないでくれという意見もあると思うが。現に日本人は日本もアジアの一員ということを理解していない人も少なからずいるはずだ。アジア=貧乏とかの偏見も持っている人もいると思うし。欧米に憧れるのもわかる、しかし日本もアジアだ。

 英語ができない、話せない理由は精神的なもの。文法・発音を気にしすぎていて、自分の英語に自信が持てない。勇気を持たなければならないという。日本は島国で大陸国と違って求心力が働く。運命共同体というか。それに「島国根性」とかもある。

 日本は立派な歴史と文化を持っている。それを世界とどんどん共有していった方がよい。それには国際的な発言力が必要だ。しかし、日本は国際的な発言力が弱い。それを改善していかなければこれから日本は世界から孤立されていくかもしれない。アメリカに発言をまかせて、アメリカの言われるがままだとどうなるかわからない。アメリカがバックにいなくてもズバッと発言できるような英語力がほしいところだ。

 
 アジア学院に来て、英語力のなさがはっきりとわかった。アジア・アフリカ諸国から来た学生はアジア学院が英語が共通語ということもあり英語をみんな話す。文法なんてめちゃくちゃな人ももちろんいるが、他人とコミュニケーションしようと英語をとにかく使って話す。単語だけでも、身振り手振りでコミュニケーションできるし。しかし、今まで5ヶ月間暮らしてきて自分はちゃんとコミュニケーションできたかということは、わからない。最初の頃よりはもちろんコミュニケーションできるようになっていると思う。しかし、わからなくて違う日本人に頼ってしまった時もあった。アジア・アフリカ諸国からの学生は英語と同時に日本語も少し話せるようになっている。それはたぶん日本だからというのと、日本語を学ぶ意欲があるからだと思う。自分をアピールするのも何か発言が必要だし。文法・発音がちゃんとしていなくても相手には伝わるということもわかった。縮こまってないでもっとオープンにならないといけないと思う。もっともっと自分には勇気が必要だと思う。そしてたくさんの人とコミュニケーションを取りたい。自分が興味あることなら力が向上する。

 最後に私たちはみんな地球という惑星に住んでいて、日本人であると同時に地球市民だ。地球標準語である英語を話して世界とコミュニケーションしていかなくてはならない。

最新の画像もっと見る