クールな生活

日々の雑感と意見

野田の国内法

2012-08-20 07:00:06 | 時事問題 政治
尖閣に中国人が上陸したことについて、野田は国内法に基づいて粛々と対処すると言い、結局、入国管理法違反を問うただけであった。日本の議員が上陸した昨日は、無断ということで警察庁が早々と軽犯罪法を言い出している。軽犯罪法は国内法である。法律のことを詳しく分からないため、素朴な質問をしてしまうが、軽犯罪法は香港から来た活動家たちに適用されないのだろうか?もし適用されるとしたら、なぜ、警察はいち早く軽犯罪法のことを国民に知らせなかったのか?今回は見解を出しておきながら、である。もし、適用されないとしたら、外国人活動家に適用される国内法がどんなものがあるか、せめてメディアからでも整理した情報が欲しかった。

野田の今回も処置は、以前の小泉の処置の踏襲としているが、穿った見方をして、仙谷の悪知恵でないかと思う。仙谷は表だって出てこない。げすの勘ぐりかも知れないが、香港の活動家を暗に支援する新左翼の血がまだ流れているのではないか、民主党の対応には解せない人は多かろう。船に傷をつけたことは器物破損罪であるが、このレベルは問題にしないというが、補修費は税金が払うのであるということを考えて、誰が判断したのかを国民に知らせるべきではないか。野田は、法を基にした明確な判断基準と判断を示すべきである。入国管理法違反のそれ以上でもそれ以下でもない、という答は要らない。

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