peaの植物図鑑

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・シロダイカグラ(白太神楽)

「世界の椿館・碁石」のツバキ・シロダイカグラ(白太神楽)
2006年12月14日




12/14(目)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」の「花形十景」コーナーに「白太神楽(しろだいかぐら)」という名のツバキが白い獅子咲きの花を咲かせていました。
 名札には、「白太神楽(しろだいかぐら)花期:11~4月、花色:白、花形:牡丹~獅子咲き、大きさ:中輪~大輪、産地:埼玉」と書かれていました。





シロダイカグラ(白太神楽)ツバキ科 ツバキ属
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)には、「白太神楽」というのが「埼玉産」と「愛知産」の2つ記載されています。

 白太神楽(しろだいかぐら)埼玉 [花]白色の牡丹~獅子咲き、散しべ、中~大輪、11~4月咲き。[葉]長楕円、中形。[樹]立性、弱い。[来歴]横浜植木の1891年版カタログ、1933年の皆川「椿花集」に記載がある。舞吹雪の枝変わり白花。

 白太神楽(中部)(しろだいかぐら)愛知 「花]移り白、八重、牡丹から獅子咲き、肉厚、散芯、大輪、10~3月咲き。[葉]長楕円、大形、平坦。[樹]立性、強い。[来歴]親不明の園芸品種の自然実生。1955年に小崎貞一の作出・命名。

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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