peaの植物図鑑

一関市宮下町のショウジョウバカマ(猩々袴) 2012年4月17日(火)

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(上と下)珍しいシロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴)。

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2012年4月17日(火)、曇り空ながら暖かな日で、一関市立山目公民館(青葉2丁目)~一関市役所(竹山町)~宮前町~宮下町を往復散策しました。宮下町の道路沿いの民家の庭に植栽されている草花を撮っていたら、犬を連れて散歩していた方から”うちの庭でもショウジョウバカマやカタクリが咲いている”と声をかけられたので、見せていただくことになりました。

白い花を咲かせた珍しいショウジョウバカマ(猩々袴)などが、花を沢山咲かせていました。

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(上)このシロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴)の葉は斑入りです。

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ショウジョウバカマ(猩々袴) ユリ科 ベルゲニア(ショウジョウバカマ)属 Bergenia stracheyi

山間部のやや湿り気のある場所に生える常緑の多年草で、ロゼット状の葉の中から花茎を出す。和名は赤い花を猩々の赤い顔に、葉を袴に例えたといわれる。北海道から本州、四国、九州、朝鮮に分布。

この属は日本から台湾、朝鮮に数種類が分布、日本には変種を含めて5種ほどが自生する。ショウジョウバカマの変種としては、花が白く葉が薄めで縁が波状になるシロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴)が本州と四国に、やや小型のツクシショウジョウバカマ(筑紫猩々袴)/別名:ヤクシマショウジョウバカマ(屋久島猩々袴)が九州に分布する。近縁種で葉や花ともに小さいコショウジョウバカマ(小猩々袴)は沖縄から石垣島、西表島(いりおもてじま)、台湾に分布する。中国原産種で「ニオイショウジョウバカマ(匂猩々袴)」の和名で流通する種は、別属のユピシランデュラ属の植物。

[講談社発行「最新版・山野草大百科」(久志博信・内藤登喜夫:著)より]

http://rokkoflower.cool.ne.jp/souhon/sub602.html [シロバナショウジョウバカマ]

http://shinrin.cool.ne.jp/sub602f.html [シロバナショウジョウバカマ(六甲山系の花ごよみ)]

http://www.ne.jp/asahi/photo/takeno/yasou/shi/shirobanashoujoubakama.html [シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴)]

http://www5b.biglobe.ne.jp/~hiyo811/23syokusa/sirobanasyoujyoubakama504.htm [シロバナショウジョウバカマ]

http://aodamo.info/tukusishoujyou.htm [ツクシショウジョウバカマ]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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