peaの植物図鑑

北上市国見山のクロモジ(黒文字)



4月22日(土)、北上市の国見山に行ったとき、極楽寺の裏の遊歩道わきで「クロモジ(黒文字)」と思われる樹木が淡黄色の花を咲かせているのを見つけました。







クロモジ(黒文字)クスノキ科 クロモジ属 Lindera umbellata
太平洋側の山地に自生する落葉低木で高さ2~6mほどになる。若い枝は暗緑色で黒い斑点がある。小枝を折ると香気を放つ。葉は互生し、長さ4~10cmの卵状長楕円形で、ふちには鋸歯がなく、裏面は白っぽい。材は香りが良く、この木でつくった楊枝(ようじ)も「クロモジ(黒文字)」と呼ぶ。

 花期は3~4月。葉が開くのと同時に小枝の節に散形花序を出し、淡黄緑色の小さな花を多数つける。雌雄別株。果実は直径5~6mmほどの球形で黒く熟す。
 日本海側に分布する変種の「オオバクロモジ(大葉黒文字)」は葉が大きく、裏面の脈が隆起するという。 分布:本州、四国、九州、中国

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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