2016年9月18日(日)、胆沢郡金ケ崎町の重要伝統的建造物群保存地区内にある民家の庭に植栽されているセンニチコウ(千日紅)が、真っ赤な花を沢山つけていました。
センニチコウ(千日紅)ヒユ科 センニチコウ属 Gomphrena globosa
熱帯アメリカ原産の一年草。熱帯地方で広く栽培され、日本には江戸時代初期に入った。高さは普通20~30㎝になる。葉は対生し、長さ5~10㎝の長楕円形。夏から秋にかけて、小さな花が球状に集まった花穂をつける。紅紫色やピンク、白などに色づいているのは花を包んでいる小苞で、花が終わっても色や形が変わらない。長い期間観賞できるので、「千日紅」の和名がある。センニチソウ(千日草)ともいう。庶民的な草花として昔から親しまれており、ドライフラワーにも向く。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]