peaの植物図鑑

シラン(紫蘭)

一関市街地のシラン(紫蘭)
 2008年5月24日



2008年5月24日(土)、一関市寺前にあるダルマ薬局&100均ショップ
の隣の民家のブロック塀に沿って、細長い花壇がつくられており、いつ
も何かの花が咲いています。この日は「シラン(紫蘭)」が花盛りでし
た。アップした花はとりわけ美しく見えます。





一関市街地のシラン(紫蘭)
 2006年5月21日



2006年5/21(日)、一関市山目の市街地にある民家のブロック塀際
に植えられた「シラン(紫蘭)」が沢山咲いていました。






シラン(紫蘭)ラン科 シラン属 Bletilla striata
日当たりの良い湿った斜面などに自生する多年草。暑さにも寒さにも強
く花が美しいので、古くから庭にもよく植えられてきたという。野生品は
なかなか見られなくなったが、放任された栽培品が野生化しているものが
よく見られる。

花茎は高さ30~70cm。葉は長さ20~30cmの披針形で、先は尖り、縦すじが
目立つ。

4~6月、高さ30~70cmに伸びた細く堅い花茎の先に紅紫色の花を5~7個咲
かせる。花は直径4~5cmで、花びらは5枚、下の方に濃い紅紫色を帯びた複
雑な唇弁が1枚ある。
園芸品種には、白、淡桃、白地に桃覆輪の花もある。また葉が白覆輪の品
種もある。

和名の「紫蘭」は、花びらと唇弁が紅紫色、花茎も暗紅紫色と、紫色系統
の花でラン科の植物ということからつけられた。別名:ビャクギュウ(白
及)

地中の肥大した球形の偽球茎は「白及根(はくきゅうこん)」と呼ばれ、
薬用(胃カタルなどに効く煎じ薬)に使われる。また粘性があるので七宝
細工の接着剤にも利用されるという。分布:本州(関東地方以西)~沖縄

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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