peaの植物図鑑

奥州市水沢区黒石のナツメ(棗)の実 2012年10月7日(日)

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2012年10月7日(日)、奥州市水沢区黒石町の国道343号線沿いにある民家の前庭に植えられているナツメ(棗)の木が、枝全体にびっしりと実をつけていました。実は濃い茶色に色づきはじめていました。

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(上と下2つ)国道343号(一関市大東町~水沢区黒石町)線沿いにある東北電力水沢変電所。JR東北新幹線に電力を供給しているのでしょう。夏にはヒマワリ(向日葵)の花が沢山咲いていました。

http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E141.7.42.770N39.8.34.240&ZM=&MT=%E5%A5%A5%E5%B7%9E%E5%B8%82%E6%B0%B4%E6%B2%A2%E5%8C%BA%E3%80%80%E9%BB%92%E7%9F%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB&from=ocn_Default&SH=&sw=1 [国道343号線(goo地図)]

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ナツメ(棗) クロウメモドキ科 ナツメ(ジジフス)属 Ziziphus jujuba.var.inermis

中国北部原産の落葉小高木。中国では重要な果樹の一つだが、日本では果樹としては普及しなかった。高さは普通3~5m、大きいものは10mにもなる。枝には托葉が変形した刺がある。葉は単葉で互生し、長さ2~5㎝の楕円形または卵状楕円形で光沢があり、3本の脈が目立つ。葉縁には細鋸歯がある。

6月頃、葉のつけ根に黄緑色の小さな花が数個ずつつく。花弁、雄しべ、萼片はともに5個。雌しべは1個。花弁は萼片より小形。果実は長さ2~3㎝の楕円形の液果で、秋に黄褐色~暗赤色に熟す。生で食べたり、乾燥して菓子用にするほか、薬用にも利用される。果期:9~10月。

母種のサネブトナツメには托葉の変化した刺が多い。和名の「ナツメ」は、芽が出るのが初夏なので「夏芽」に由来する。「棗」は中国名。

栽培:繁殖は実生、株分け、根挿し、接木。日当たりの良い乾燥地に適する。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35656071&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:宮城県白石城のナツメ(棗)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32391697&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:ナツメ(棗/夏芽)/後三年合戦の地を訪ねて]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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