2010年3月21日(日)、一関市花泉町老松字下宮沢159-1にある「花と泉の公園」で、ベゴニアガーデン「れいなdeふろーれす」が、開館10周年を記念したイベントを始めたので行ってきました。観賞温室には、約350種、5000株のベゴニアが展示されており、ピンクや赤、黄、白、オレンジ色などの大輪の花や、愛らしい中小の花が揺れるハンギングタイプのベゴニアが沢山咲いていました。
(下3つ)球根ベゴニアのハンギングタイプ。ハンギング・バスケット・ピンク(Hanging Basket Pink)と思われる。
球根ベゴニア シュウカイドウ科 シュウカイドウ(ベゴニア)属 Begonia Tuberhybrida Hybrids.
ペルー、ボリビアのアンデス山系の熱帯高地に自生する野生種の交配によって作出された球根をもつベゴニア交雑品種の総称である。花はおおきく八重を主とし、初夏から秋にかけて花をつけ、短日下で塊茎は肥大し、休眠に入る。
大輪八重咲きLarge-flowered Double、大輪一重咲きLarge-flowered Single、ピコティーPicotee、フィンブリアタFimbriata、クリスパ Crispa、クリスタタ Cristata、マキシマ Maxima、マルチフローラ Multiflora、ペンジュラ Pendula、バーティニィー Bertiniiなど花形、草姿により分類される。ペンジュラ・タイプの’イルミネーションcv.Illumination’をはじめ、各タイプに多くの園芸品種がある。栽培:繁殖は優良系の保存には挿芽、塊茎の分割も行うが、一般には実生による。花期:初夏から秋。[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]