2018年7月24日(火)、一関市大東町摺沢の「四つ角」バス停(一関郵便局摺沢局の向かい側)の傍にある民家の庭に植栽されているスモークツリー(ハグマノキ)が、煙のように見える花柄を沢山つけていました。
スモークツリー ウルシ科 ハグマノキ属 Cotinus coggygria
中国中部から南ヨーロッパ原産の落葉小高木。日本には明治初期に渡来した。高さは5~8m。葉は互生し、長さ3~8㎝の卵形。6~7月、枝先に直径3㎜ほどの黄緑色の花を多数つける。花は小さくてあまり目立たないが、花のあと、花柄が糸状にのび、花序全体が煙のように見えることから、スモークツリー(Smoke-tree)という英名がついた。「ハグマノキ」とも呼ぶ。ハグマはヤクの尾のこと。庭木のほか、切り花にも利用される。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]