五里霧中

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和田義彦氏・スーギ氏絵画比較 2

2006-06-08 23:16:49 | 文化人

 

               

  左 Alberto Sughi 氏         和田義彦 氏

       

      「景色」1992           「森」1994

    

   「アドリア海の別荘」1973     「アドリア海の海へ」1982

   

   「カバンを持った男性はどこにむかうのか?」1982 Sughi 氏

                  「旅人」1991 和田義彦氏

   

   「ベランダ」1992         「庭」2001 

   

   「どこへ行く?」1991     「何処に」1991

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        Sughi 氏 「夕食を食べる人」1975                              

                       

     やせたので頬がこけました      

                          和田義彦氏 「食べる人Ⅱ」2001

 

     つづいて・・・

 

     Sughi氏 「サタデーナイト」1985

 

           和田義彦氏 「カフェ」1991   

 

  違いは

  カフェのギャルソンがメードに変身したようです

 

  

 

                  

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   昨年盗作疑惑を掛けられたときに、Sughi氏からの手紙を公開したそうです。

 

  

   僕は、和田義彦のことを追想している。

  チェザーナとローマのアトリエで共に仕事しあったことである。

  先輩・後輩、イタリア人・日本人の友情を越えて互いの絵画観について

  意見交換しながらいくつかの絵画を生んだ。こうして二人は豊富な想像力や

  技術力を得たのである。

   そう、もう40年近くもこの関係が続いている体験に近い仕事が、私たちの

  現在の基盤になったのだ。

   僕は君との出会いに感謝し、これからの人生の糧にしたいと思っている。 

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      原文はイタリア語で和田氏の翻訳?とされています。

 

  しかしTBSの昼番組での学習院大学講師 押場靖志氏の話だと

  

  先輩・後輩、イタリア人・日本人の友情を越えて互いの絵画観について

  意見交換しながらいくつかの絵画を生んだ。

 

   この部分は和田氏の自由訳と表現されていました。

 

  本来の翻訳をすれば

  文化的経験の交換がイタリアの老画家と日本の若い画家の

  双方にお互いの仕事を豊かにする機会を与えてくれた。 

                                    だそうです。

 

     さらに

     チェザーナとローマのアトリエで共に仕事しあったことである。

 

    この部分についても

 

  私のスタジオでワダが働いていたときのことを思い出す。 のようです

  

  つまり二人で絵画を作製したこともないし仕事もしていない

                   ってことですね! 

 



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