河野氏総裁選へ苦しい数集め
河野太郎法務副大臣(43)が11日、自民党本部で会見し、9月の総裁選出馬を目指す意向を表明した。河野氏は「総裁選は政策で戦うべきだ」と述べ、年金制度と教育の改革を訴えた。ただ、所属派閥は11人と最も人数が少ない河野グループで、グループ内には「麻垣康三」の麻生太郎外相(65)もいる。20人の推薦人確保のめどもたっておらず、出馬へのハードルはまだまだ高そうだ。
自民党総裁選に最も早く名乗りを上げたのは、自民党総裁としてただ1人、総理になれなかった河野洋平衆院議長(69)の長男河野太郎氏だった。党内最少派閥に属し、20人の推薦人確保のめどは立っていない。だが、メディアなどを通じて政策を訴え、世論調査に期待する。
「私の支持率が1位か2位もしくは小差の3位なら、本格的に推薦人集めに着手したい。だめならさっさと退場する。安倍さんほどの知名度もないし、このような方法しかなかった。派閥調整ではなく国民、党員に政策を訴えるのが先だ」。
政策では年金制度改革、教育改革、派閥人事の一掃、地方分権などを訴える。「争点は靖国ではなく、年金の総裁選でなければならない」と最も強調したのが年金改革だった。安倍晋三官房長官(51)の私的諮問委員会が現行の社会保険方式を維持し、基礎年金の全額税方式化を見送る方向を示したことを引き合いに出し「現状維持は社会保険庁の温存でしかない。年金局長は支給開始70歳延長を視野に入れている。年金の抜本改革のためには、保険方式ではなく税法式だ」。さらに「現行制度維持なら安倍氏を、年金制度を変えたい人は河野を支持してくれ」と訴えた。
会見場には安倍氏支持の山本一太参院議員(48)も姿を見せた。「太郎ちゃんとは20年以上の付き合いだが、今回は応援できない。出馬できない場合に、派閥に戻って麻生さんを応援するのだけはやめてくれ」とくぎを刺すシーンもあった。
政治評論家浅川博忠氏によると、派閥内では出馬表明に「軽はずみ」と批判の声が大きいという。「でも、今回の総裁選のテーマは脱派閥。その意味では今までと違うということを党内外にアピールできたのではないか」。麻生氏との関係については「派閥の代替わりが進んでいるが、洋平氏は麻生氏に禅譲しておらず、今回の出馬表明は火に油を注ぐことになるだろう」と話す。総裁選の行方については「麻垣康三は4人とも出馬する。山崎(拓)さんも出る。安倍さんの人気は高いが、包囲網も強くなっており山崎さんは本選では福田さんと手を結ぶ可能性が高い。予断は許さない状態」と分析した。
[2006年5月12日6時59分 紙面から]
皆さんおなじみのTV議員山本一太氏です
「 元国連職員でありながら今話題のイラクの場所がわからん人です」
安倍氏リード、追う福田氏 自民総裁選で党内情勢 | '06/6/16 |
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九月の自民党総裁選をめぐり、共同通信社は十六日までに、党所属の衆参両院議員四百三人への直接取材などで、ポスト小泉候補の誰を支持するかについて、現時点の党内情勢を探った。その結果、安倍晋三官房長官が所属する森派と無派閥を中心に百三十人近くを固めリード、総裁選への対応を明言していない福田康夫元官房長官が四十人弱の支持を集めて追う展開となっている。谷垣禎一財務相、麻生太郎外相は支持が伸びていない。 ただ、衆参両院議員の半数の約二百人が態度を明確にしておらず、情勢が変化する可能性も残っている。このうち、青木幹雄参院議員会長が束ねる参院の津島派(三十五人)と二階俊博経済産業相が率いる二階派(十四人)はそれぞれまとまって行動するとの見方が強く、両氏の動向も今後の焦点。国会閉幕を受け、今後各候補の動きが一層激しくなりそうだ。 安倍、福田両氏が所属する最大派閥の森派では八十五人のうち、四十人余りが「安倍氏」と明言、あるいは示唆した。福田氏としたのは十人未満で、明かさない議員は約三十人。 昨年の衆院選で初当選した新人を中心とする無派閥議員七十四人の中で、約四十人が安倍氏の支持に回っている。未定の議員は約三十人で、福田氏を挙げた人は数人にとどまった。 衆院の津島派(三十九人)、山崎派(三十六人)の大半は様子見で態度を明確にしていないが、誰を支持するか決めている人では、安倍氏支持が多い。伊吹派(三十三人)も過半数は態度未定で、安倍氏支持が十人ほど存在。高村派(十五人)は安倍、福田両氏の支持が混在しているものの、安倍氏の方が優勢だ。 福田氏が出馬を決断すれば支持を拡大することも予想されるが、あいまいな状況が続けば期待がしぼんでいく恐れもある。 出馬の意向を示す麻生外相(旧河野派)、谷垣財務相(谷垣派)への支持はいずれも二十人に達していない。両派とも総裁選立候補に必要な推薦人二十人を最終的に確保できるとしているが、当面はこの推薦人集めが課題だ。出馬を目指す考えを表明した河野太郎法務副大臣への支援も広がっていない。 |
親子そろっての反骨精神は立派ですね。でも・・・
河野太郎法務副大臣への支援も広がっていない。
これじゃだめジャン 大丈夫?
ここで起死回生の策を・・・
親子そろって日本のために
父上の約束の実行を頼む
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河野は、旧日本軍が中国に残したとされる遺棄化学兵器の処理問題にも深くかかわった。遺棄化学兵器の処理は平成九年四月に発効した化学兵器禁止条約(CWC)に基づく処置だ。日本は五年一月に署名し、七年九月に批准した。CWCは化学兵器の使用や開発、製造や貯蔵を禁止する条約だが、中国の強い希望で遺棄化学兵器の「廃棄条項」(第一条三項)が盛り込まれた。中国での旧日本軍の残留兵器以外は世界で「遺棄」を認めている国はなく、事実上の「日本専用条項」といえる。河野が官房長官の時に署名し、外相時代に批准した。
旧日本軍の化学兵器は、ソ連軍や中国軍に武装解除されて引き渡した武器の一部。所有権は中ソ両国にあり、中国のいう「遺棄兵器」には当たらないとの見方が政府内にもあった。
だが、河野は武装解除で引き渡されたことを証明する書類がないことを理由に、日本による化学兵器の処理を推進した。
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要するにの国で
の国民のために遺棄兵器を頼む
と が
の作業をしたら
中国大好きな が写真入りで褒めますよ
さらには 若宮啓文 御大の
に登場です。