ねこけだま。

　
ある日　ヒノキさんの毛並みがまた　割れて浮いていました。

そういえば　何度か　毛玉吐いてた

　死に毛は茶色気味

いかんいかん　ブラッシング！毛取りだ毛取りだ～！

ヒノキさんの毛はほんとに柔らかい猫っ毛で

ふわふわ舞うので鼻がムズるんです 手早くしなきゃ。

　ざざーっと
　取れたよ～！
　
　「余計なお世話よ」

ヒノキさん　ブラシ３０秒で嫌がりはじめるんです

でも　毛玉吐くのは身体に悪いから　しっかり取りました。

最初のぼわっとした毛並みの写真と比べてみてください。

　美しい！
　艶々！
　Beautiful
　「はいはい」

ついでにコタタマ兄妹もブラシやっとこうかな。

コタツ君なんか　踏みながら取れるので笑えますよ。

　「僕ですか～？」
　そーだ　毛取りだ寝ろ！
　「女将さん。サイコーです」
　「これ実に良いです」

なんだろう　なんだかもやっとする…

何をしても無抵抗な変態なので　仕事は楽なんだけど

どうしても　傍目には私が虐待してる図にしか見えんのが悔しい。

さあて　タマちゃんは　まずおやつで寄せてと

　ざざーっとね

嫌がり始めたら　とっ捕まえてと。　腹側も梳きたい。

　おいでー
　抱っこするよー
　はい　つまんだー
　梳いたー
　「…毛ぇ返せ」

あんまり取れませんでした。　毛並みすべすべだからねタマちゃん。

多分　自分で綺麗に舐めて　上手く排泄しているのでしょう。

賛否期の毛を　ぎゅっと丸めるとこんな感じでした。

　

すぐどこかへ転がしてしまうので　遊んだらすぐ捨てることにしています。

昔は　ちくちく固めて　小作品にしたこともありました。

いつかまた　やってはみたいけど　純毛はダニが湧きそうで

その辺に放っておくのは　ちょっと嫌

　おひとつ　いかが！

換毛期が終わるまで　あと何か月かかるかなー

早く２８度以下の季節になってほしいです。