「姐さん おはよ~ぅ


「ええ天気やね」

チャーリーや なぜそこにいる チャーリーや。
この日は すっかりお寛ぎでした。 縁側のおじいちゃんそのもの。
「わしのフトンやも~ん


最初は 人間のためのものだったのになー。
かつては BBQもしてみたっけ。 今年もすぐ寒くなって しそびれた…

放っておいたら ぶっち君のベッドになり
雨に濡れないように 屋根までつけて。 イルミネーションもあの頃から派手になり

昨年の冬


現在…

「ん?!何だ?」

「見てねーでメシ入れろ


ぶっち君を捕獲してからは 捨ててもいいクッションだけ敷いていたのですが。
どんな猫も つい座ってみたくなるものなのかな

「はぁ~よう寝た」

「散歩しよっかね」

そうだ 行け!どんどん行ってこい

行きつけの家もあるでしょ。毎日うちの庭を見張る必要は 全然ないです。
「このボロい壁がいいんよ」

「姐さん見て見て


なんなんだこいつは

大ボスがいると ほかの猫が一匹も来ないのは助かるけど・・・そこはぶっち君と同じ。
唯一 歩き回れるのは ヒノキさんだけです。
もちろん いいお天気で チャーリーがいない時だけにしてます。
「オヤジ臭が嫌よ」

すみません

トイレまではさせないようにしてますが。もっと馴れたら 夏は洗いたいなー

猫草も生えなくなってきましたので ヒノキさんのパトロールは 5分弱で終わりです。

「いい天気~~


ぐい~~ん


猫って 温いコンクリートとか 冷たい床とか好きですよね。
ヨガマットみたいなもんだと思えば 納得?

あー私も最近 肩腰背中凝ってるわ~。ストレッチしよう。
女王猫でも 暇なオヤジ猫でも 見習うべきところは沢山あるのでした

「ほんじゃ見廻ってくるけんね~」


