いろんな手続きや検査が終わり、生活スタイルが定まるまでは仕方ない！と
腹をくくって対処してきましたが・・・
ほとほと疲れました
神経をすり減らす毎日だからこそ、好きなことをしてストレスを解消しなければ！と
１ヶ月半ぶりに針を持ち、パンツを作りました*
パターンは既製品で、“ Shell button ”さんの‘ガーリッシュパンツ’です。
いわゆる「ハカマパンツ」ですが、これがとっても涼しくて履きやすい！
ウエストはゴム仕様でらくちんスタイルなのに、ラフ過ぎなくてかわいい！
パターンそのままの半端丈でも素敵なのですが、
私は長身を生かしてより「ハカマ」らしく着たかったので丈を延ばして足首が隠れる長さにしました。
体型が特殊(？)なこともあってなかなか満足いく既製パターンには出会えない私ですが、
これは久しぶりに「作ってよかった！」と思える品でした*
ポケットは利き手側のみに*
生地は綿麻ダンガリーで、細い白ストライプが織りこんであります。
裏地をつけないボトムの場合、生地を選ぶときにいちばん気を使うのが透け感。
涼しさは必須条件だけれど透けるものは避けたい。
そしてできれば汗ジミも目立たないものを。。。
これらに加えて、着るときのコーディネイトもしやすいものを。。。
などと考えていたらなかなか思うようなものには出会えず、生地屋さんで長時間悩みました。
結局、無難なこの生地に落ち着きましたが、このパターンには向いていたように思います。
２着めを作るときにはもうちょっと遊んでみたいけれど(笑)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
新しい家にはソーイングルームがあります*
家を建てるとなったときにいちばん初めにお願いしたのが、この洋裁専用部屋の設置。
家の端っこの小さなスペースでいいから、と言っていたのが
利便性を追求するうちに４畳半ほどの立派な部屋になってしまいました
作りつけのカウンター机があるので、ミシンや必要な道具類を出しっ放しにしておけます*
何が嬉しいって、この「出しっ放し」が可能ということ*
作りかけのものもそのまま広げておくことで隙間時間にでも針を進めることができますし、
進行状況もひとめで分かる。
糸くずやホコリの影響もこの部屋だけで済むのでお掃除も楽♪
このパンツの製作で初めてソーイングルームを使いましたが、そのありがたみは想像以上。
贅沢だけれどそうした価値はあったと思える、使い勝手も居心地もとてもよい場所となりました*
この部屋を無条件で作ってくれた家族に、心からありがとう***
