parismaris's days*

メジロ、いろいろ

わが家の冬の庭には、いろんな野鳥がやってきます。

その筆頭が、このメジロ。



つがいであろう2羽を1組として、2~3組が交互にやってきては、冬季限定の餌台に置いたみかんや、満開の寒椿の花の蜜を、せわしげに食べています。




メジロの後ろ姿。

この色、このフォルム、そしてそこからのぞく足。
もう全部が、かーわーいーいー!!!




こうして背後から見ると、躰の部位によって羽や羽毛の質感や色彩が異なるのが、よくわかります。




そんなメジロの羽根がこれ。

朝の庭掃除のときに、茂みになっている木の下にまとまって落ちているのに気がついて、採集したもの。

最初は何の羽根だろうと思ったのですが、羽根の外縁にだけ薄く黄緑色がのっていることに気がついて、メジロのだ!と思いました。




大きさは4~4.5センチほど。
1枚の羽根には、根元にふわっふわの羽毛もついていました。


上に載せたメジロの後ろ姿から観察するに、この3本の羽根は、おそらく風切羽(かぜきりばね)。

茂みの中で、縄張り争いの喧嘩でもして、抜けてしまったのでしょう。
(メジロ同士の小競り合いはしょっちゅうだし)

風切羽を一度に複数枚なくすと飛行に差し支える、と何かで読んだ気がするのですが…このコはだいじょうぶかしら。




夕方やってきたこのメジロは寒がりなのか、ふくらんでぷくぷく!(笑)




動きが妙にのんびりなコで(ふくらんでいるから? それとも性格?)、こうしてみかんをつつきながらも、ときどきそのままの体勢で動きを止めては、たそがれていました。



ウグイス

寒椿の蜜を食べに来ていたのに、後からやってきた1組のメジロに散々に追い回されたのち、ついには庭から追い出されてしまいました。

ウグイスのほうがひとまわりは躰が大きいのに、メジロは平気でしつこく突っかかっていくものだから、見ていてウグイスが気の毒。



ジョウビタキ

毎日、朝と夕方に1羽がやってくるのですが(鳴き声でわかる)、ものすごく警戒心が強くて、なかなか姿は拝めず。

室内で私が動いたことにさえ気づくので(瞬時に鳴き止むのでこれまたすぐにわかる)、カーテンをほんの少し揺らして覗き見ることすらできません。


そんななかでようやく撮れたのが、この写真。

室内でそろりと立ち上がった私に気づいて飛び去り移った先が、たまたま敷地の端にあるヤマボウシの枝で、そこから4メートルほど離れた玄関ドアの隙間から、盗撮さながらの怪しい姿勢でなんとか撮りました。




そして、今年も巣箱を取り付けました*

3年目に入って少々古びてはきましたけれど、手作りしたものなので(キット品ですが)愛着があり、少しの修繕でまだじゅうぶんに使えるので、中を掃除して消毒して、木によじ登って(高齢者と中年がそれはもう必死で・苦笑)括りつけて…準備万端。


さぁ! シジュウカラさん、いつでもどうぞ!

今年もふたりの大家がそわそわしながら、ご入居をお待ちしています!

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