parismaris's days*

癒し

久しぶりのブログです。

長引くこのコロナ禍で、ひとさまよりも少しばかり免疫に難のあるわが身を守るために、気を配りつつ神経もとがらせ、さらには自らで自らを幽閉するような生活が続き…ついには気持ちが擦り切れてしまいました。


なので、一旦あたまを空っぽにして、なーんにも考えないでいるときを作るべく、日々押し寄せる数多の情報からわが身を引きはがすために、スマホもタブレットもPCもテレビも電源ごと切ってネットから離れ、『本』の世界へと逃げ込んでいました。


おかげで、いろんなことを考えたり感じすぎたりしていたあたまが軽くリセットできて、気持ちも持ち直してきました。

そしてそれとは別に、雪崩を起こしかけていた『積読』が解消し、部屋がすっきりするという効果も(笑)

ここまできっぱりとデジタルから離れた生活をするのは幼いころ以来でしたが、悪くない選択だったなと思っています。


…と、そんな生活をしているあいだのBGMは、もっぱら鳥の声。
(なにせ、今や音楽もぜんぶスマホの中だから…)

今冬も、朝な夕なと小鳥たちがやってきては賑やかにさえずり合っているので、それが疲れた心に癒しとなる、よいBGMでした。



メジロ

冬の小鳥はぷくぷくにまぁるくて、ひときわ可愛いですね*




今年も日に1コ、餌台にみかんを置いています。




んふふ(笑) 小鳥の真正面からの顔って、おもしろい。

これを見たいがために、ついついカメラのシャッターを連射してしまいます(笑)



シジュウカラ

朝と夕方に必ず2羽でやってきては、イロハモミジに据え付けた巣箱のまわりを、偵察よろしくしきりと飛び回っています。

その合間には、こうしてエゴノキに移って、枝に残るわずかな実をついばんだりも。

今春も、うちの巣箱の店子さんになってくれるかしら。



そして家の中には、こんな色と香りの癒しも*



水耕栽培のヒヤシンスです。

秋に球根をひとつだけ買ってきて2ヶ月ほど冷蔵庫で寝かせ、そののち水につけて発根させたもの。




丸々とした球根だったのに、咲いた花はちょっとスリムだなぁと思ったら。

双子ちゃん…いや違う、三つ子ちゃんだ!
あらやだ、お得!(笑)

青みがかった紫色の、花弁のフチがわずかに白い覆輪(ふくりん)の花。

そのあでやかな姿とともに、甘く澄んだ強い香りで、私を癒してくれています。


まだしばらくは、こうして穏やかにぼんやりと、過ごしていようと思います。

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