戸惑うばかりの人間に対して、庭は初夏の景色に確実に日々変化しています。

ツツジ。 今年はたくさん咲きました。

お正月の盆栽からおろした梅にもちいさな実が。

不完全なネギ坊主、アリアム。

料理に大活躍! サンショウのやわらかい葉。
このサンショウ、改装する前の庭に鳥のお腹経由(=糞。私たちはこれを「鳥の落し物」と
呼んでいます。)で生えた木。
15センチくらいの背丈になったときに工事が決まり、
壊す直前に掘り上げてそのあたりにあった古土入りの植木鉢にテキトーに植えました。
後で知ったのですが、サンショウの根はデリケートなので
植えるときにも根ばちを崩してはいけないそう。
・・・崩すも何も、テキトーに掘ったものだからほぼ根だけの土なしで移植してしまいました。
知らないってコワイ。
それでも何故かしっかり根付き、毎年アゲハチョウの幼虫に丸裸にされつつも
今や40センチほどに生長しました。
よくぞ大きくなってくれたと感謝しつつ、おいしく頂いています(笑)

我が家の新入りさん、ヒメライラック。
本当は本来の「ライラック」が欲しかったのですが、植木鉢で育てるには大きすぎるので
矮性種のこのコにしました。
花の形状は違いますが、香りはよく似ています*

フレンチラベンダー。 母のお気に入り。

新緑が眩しいヤマモミジにも実がつきました。

母が2年がかりで育て、初めて咲いたヒメシャガ。

クレマチス。

私の秘蔵っ子、芳純。 2つめの花が開き始めました。
5月に入ってから、毎日庭のどこかに嬉しい変化があります。
それを見逃さないようにしつつ、手入れや害虫駆除をマメにして。
そんなふうにしていて気が付いたら一日のほとんどの時間を庭で過ごしているという
今日この頃です。