お元気ですか? れいです。
りとを迎えてちょうど1年が過ぎた今年の4月
旅行のため初めて「長お留守番」を経験させることになりました。
残念ながらりとは10分と車に乗っていられないため
無理に連れて行っても途中嘔吐だの下痢だの辛い思いを強いることになるのは目に見えてる。
それなら今回はお家で「長お留守番」のほうがお互いマシだよね?ということになったのですが
さあ困った。留守中どうしようか。
いろいろ方法を探った結果最終的に頼ったのは親戚のSちゃん。
去年末たまたま近くに引っ越してきたのですが
息子と娘もよく知っていて昔から可愛がってもらっていただけではなく
りとも彼女にはよく懐いていましたのでどこにお願いするよりも安心…
思い切って
「3日間ペットシッターのアルバイト、お願いできないかなぁ」
と相談してみたところ快く引き受けてくれました!(^-^)
チワワと一緒に暮らしていた経験もあって扱いには十分信頼がおけたし
…というか、
彼女に任せる以外に、
安心してお留守番させられる方法がなかった、すごく助かった!ありがとうSちゃん!!
当日私たちは彼女にりとをお任せし、
とはいえ心配でたまらない気持ちを自分でなだめつつ2泊3日の旅行に旅立ちました
何ていうか…
親の心子知らずっていうんでしょうかねえ…
帰りは飛行機を降りてから家に向かって一目散に帰宅して
「りと!りとちゃんただいま!」
って声かけたんですよ。
うっかり忘れてたんですけどね、
ご本人様お兄ちゃん譲りの強心臓の持ち主。
帰宅直後はさすがに嬉しそうにはしゃいでくれましたけどそれも長くは続かず。
ひょっとして私たちがいなくてもどうこうなかった?
特に気にしてなかった??
「りとはボスとママがいなくてもいいです。 りとにはしったーさんが、いるです。」
とでも思ってたんじゃ…
いやいや、
まさかね?(T▽T)
息子とも娘とも全然違う態度で拍子抜けした、
何とも甘酸っぱい印象だった最初の「長お留守番」でした(笑)
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旅行の行き先は九州でした。
4月14日木曜日、早朝便に乗ったので私たちは朝には鹿児島にいました。
対決列島最後の決戦、西郷どんの前でじんわり感動したり(どうでしょうを知ってる人しかわからん話し笑)
霧島神宮で旅の安全をお願いしたり
古里庵さんで地鶏炭火焼を堪能したり(めっちゃ雰囲気のいいお店やった!)。
夕方からはボスの大親友の方のご実家にお邪魔することになっていました。
何でも中学高校はお母様にかなりお世話になっていたらしく
社会人になってからはお父様に仕事についてだいぶ鍛えてもらったそうです。
久しぶりの再会でボスはとても嬉しそうでした。
私はお二方とも初対面だったのですが
とても柔らかくて温かい雰囲気にうっかり親戚と勘違いしてしまいそうでした(笑)
おいしいお魚が食べられるお店を予約してくださっていて
夕飯は4人でお腹も心もいっぱい!楽しい時間はあっという間でした。
お2人はホテルまで車で先導して案内してくださり、再会を約束してお別れしました。
後、チェックインし部屋に入り
朝も早かったし今日は早めにお風呂に入って寝ようというときにめまいが。
うん? …違う!
そしてほぼ2人同時に「地震!」と。
熊本地震です。
鹿児島といってもかなり上の方にいましたので揺れを強く感じました。
少し落ち着いてテレビをつけ、その場所の震度はたいしたことがないと知るのですが
ホテルの6階にいたせいでしょうか、どちらからともなく
「今のでこの震度なの?本当に??」
と言うほど揺れたのです。
大げさに聞こえるかもしれませんが
私はその時感覚的に”まずい”と若干恐怖を感じるほどだったので
余計にそう感じてしまいました。
ボスはすぐお2人に電話をしました。
つながらなかったんですけど切ったとたんに
私たちが鹿児島にいることを知ってる人達からメールや電話が次々かかってきました。
九州にいるわけですから心配してくれたんだと思います。
延々地震や熊本を心配する大変な旅行になりましたけど
りとがお留守番でよかったのかな、とも思いました。
怖い思いをさせて吠えちゃったり…っていうのは状況によっては困ることもありますしね。
いつもお世話になっているお花屋さんのお母さんは熊本がご実家ですし
今でも厳しい状況下にある方が大勢いらっしゃって心配です。
些細なことですが今年はトマトを中心に熊本産の野菜をたくさん食べています。
夫婦で息長くできることを考え行動しながら
東日本と熊本をこれからも応援していきたいと思います。