こんにちは! れいです。
過日
「もあ&よつばのほのぼの時間」のもよママさんと
デートしたときの様子がUPされたようです♪
ぜひもよママさんのブログに遊びに行ってみてください。
よそ様のブログに娘の写真が載っている不思議を体感できますよ!(笑)
可愛いもあちゃん+よつばちゃんもいっぱいだよ~
さて今日は息子のお話しです。
娘のカルドメックを貰うため病院に行ったときのこと。
先生が山のように積まれた古い”いぬのきもち”を指差し
「ああれいさん、それ好きなのあげるわ。
たくさん溜まりすぎたから処分しようと思ったんだけど
飼い主さんにあげたほうが喜ばれるかなと思って
来た人に声かけてるのよ。
その代わりすっごく古いよ?それでもよければ持って帰って~」
とおっしゃいました。
パラパラめくりながら興味を引かれた号を2冊選び、いただきました。
いただいた2冊をイスにおいて清算を待っているとき、
何とはなしに待合室にあった”いぬのきもち”を手に取りました。
表紙に2011とあったように思うので去年のものでしょうか。
「飼い主さんスキスキ!のサイン」
というような特集をめくってすぐ飛び込んできたのは
”マズルを飼い主の体に挟む”
の文字。
―マズルは犬にとって大切な武器(牙)がある敏感な部分。
その部位を飼い主の体に挟むのは
飼い主を心から信頼しているからこその行動。
ヒザの間や腕などに挟むことが多いです。―
この一文を読みながらあることを思い出し
もう一度読み、
もう一度読み、
そしてほろほろと涙してしまいました。
息子は倒れてから亡くなるまでの1ヶ月間、
私が座るとよく足の間に顔を入れてきました。
元気なときはこのまま「おしりダンス」をしてくれましたが
晩年は
”抱っこ?いいよ?”
と言いながら抱いてあげることが増えました。
「飼い主を心から信頼しているからこその行動」
「ヒザの間や腕などに挟むことが多い」
知らなかった…
息子、私を信頼してくれてたんだ…
息子にとっての私は
「よぅわからん鬱陶しい女。
たまに本気でオレに怒りよんねん。
でもコイツが作るうまい方のメシは、うまい。」
程度のものだと思ってました。
でもこの文章と息子の事を思い出すと
聞こえてくる声もあるような気がします。
「オレ勝手に体触られるの嫌いやねんけど…
でもな、オレ、オマエのこと嫌いちゃうから…
そうや。
オマエ抱っこ好きやろ。
しゃあないもう最期や。
オレ、オマエのこと嫌いちゃうで?
嫌いちゃうで?
こうしたらわかるか?」
触られることが苦手だった息子は
最後の最後で
”アイツがしてあげたい愛し方”を受け入れつつ
自分の気持ちも伝えてくれていたのかもしれません。
古い本に導かれるように息子の思いに触れることが出来ました。
虹の橋の住人になってもう随分たつのに
あの子、
未だに私に
いろんなことを
教えてくれています。
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