幼馴染みで親友のボビーさんが亡くなって1年です
…
昨日の朝
ボビーさんの事をブログに書き始めて
書いているうちに泣けてきて
途中で中断。
そのまま、夜に続きを書ければ書こうかな…と思って
放置しておりました。
ボビーさんのお宅に行って
手を合わせたいな…と。思っていて
奥さんに突然ではあったのだけれどラインをして
夕方にお邪魔させていただくという約束をしました。
夕方、ボビーさんのお宅へお邪魔しまして
お仏壇に手を合わせました
…
奥さんと、仏壇の前で色々お話をしていると
息子さんがその部屋の前の廊下を歩いていく後ろ姿が見えて
俺から見えるそのちょっとした角度が
びっくりするほどボビーさんソックリなのです
思わず『うわぁ…そっくりだ』って言っちゃった
そこから、息子さんを交えて3人でお話をしました
二十歳だという息子さんはシッカリしていて
俺が二十歳の頃と比べると随分と大人で
いやいや、今の俺と比べても大人っぽかったな。
三人でお話をしているうちに
何だか俺の心にあったモヤモヤが少しずつ消えていくようでした
それは上手く言葉に出来ないものでもあるし
ちょっとここには書けない事でもあるんだけど
…
ボビーさんは亡くなってしまったけれど
ちゃんとここにいて見守っているんだなって感じられた
それがとても胸に染みて
俺の心もスッと落ち着いた感じ。
『ふと思い出した時には必ずにゃびさんのそばにもいますからね』
って奥さんが言ってくれて
その言葉が有難かった
じゃあ、毎日俺のトコにもいるんだな。
思い出さない日が無いもんな。
こうしてブログを書いている最中も彼の反応を意識している
この書き方をしたらボビーさんは引っかかって来るな。とか
この言い回しは好きだろう。とか
この部分は悔しがるだろうなぁ。とか
一緒にモノを書いてきたから
こうして文章を何か書くという場面では普通に彼の反応を意識している。
…
彼を意識しながら書いている文章だから
究極に言えば二人の合作みたいなモンだな。
二人で何か活動をしたいとずっと思って来たから
俺はやっぱりこんなブログだけど、続けていこう。
ボビーさんの遺影写真が
優しい顔で笑っていて
いい顔してんなぁ…って
見れば見る程思えて
奥さんも遺影写真を選ぶ時に、これしかないな…って思ったんです
と、言ってた
最高の、彼らしさがとても出ている優しい写真だ。
また手を合わせに来よう。
息子さんがとてもお酒が強いらしく
奥さんから、一緒に飲もうって誘っていただいた
嬉しい。
とっても嬉しい。
それを楽しみにして過ごそう。
…
高校時代に学校をサボって帰ってくると
ボビーさんの自転車が止まってるのが見えて
『あぁ、何だ今日もサボってんな』って
んで、俺が遊びに行くんだよね
二人でくだらない話をしたり、何かを書いたり
彼がオヤジさんのウイスキーをくすねて来て
それをコーラで割って一緒に飲んだ
俺は酒が弱いから、薄く作ってもらって
コークハイは思い出の味だ
…
ゆうべはね
コークハイを飲んだ
当時はゼロキロカロリーのコーラは無かったけども
ボビーさんと一緒に飲んだ
懐かしい味だったな。
初めてコレ飲んだ時は
せっかくのコーラの味が台無しじゃねぇかとも思ったけど
美味しそうに飲むボビーさんを見てると
いや、これが美味いんだよなって思えて。
また飲もうねボビーさん。
この味だよな。やっぱりな。
俺達の味だよな。
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