眠い眠い日記

昼休みに入ると

アンガスは

ちょっと一回、家に帰ってきます

と言って居なくなった

…

鳩のオッサンと会話もはずまないので

俺は床に寝そべってスマホをいじっていたら

どんどん、どんどん眠くなってきて

そして…zzz








目が覚めたら

アンガスがいるような気配がして

でも、無言で

こりゃ近くに鳩のオッサンもいるんだな…と思って

でも…

でも俺はとっても眠くて…zzz







1時近くになって

頑張って起きた

『ゴメンね～俺、すごいイビキだったでしょ？』

ってアンガスに言うと

『気持ちよさそうに寝てましたね～』

…イビキ、否定しないって事は

相当、うるさかったのですね

ごめんなさいね

…

アンガスが来てからも普通に昼寝をしている（昼寝出来る時は

俺の本気のイビキをもうアンガスは聞いているんだなぁ

申し訳ないな…

怪獣みたいなイビキ…恥かしいな







機動戦士アンガス

って言う言葉を思いついたのだけれど

ガンダムを夢中になって見たことがないので

何も浮かばない…

…ゴメン、アンガス。

もう少し話を膨らませる事が出来ればよかったのにね…






それにしても眠い…

どうしちゃったのだろう今夜は

…

まだ眠剤も飲んでないのに…

このチャンスを逃したら負けだ

…

寝るぞ

途中で起きて

どうしようもなくなったら

またブログに書こう…

だってUFO見たもん

幼馴染みのボビーさんと

夜空を見上げながら

何か出そうなぐらいキレイな夜空だなって言ったら

…

スーッと巨大な飛行機じゃない何かが。

怖くなって走って逃げた

アレは高校生の頃だったか







ボビーさんはそれがきっかけなのか

あれ以来、何度もUFOを見ているそうだ

きっと本当

いる。いる。

もうしょうがない

先に今回の記事は鳩のオッサンの話だと書いておきます

…

嫌な方はどうか先に進まずに、別の記事をお楽しみになさって下さい。








昨日の夕方

会社で管理している施設の掃除をしてきました

昨日は倉庫の人間、全員出勤であります

その施設のお部屋の掃除をしておりました

俺と、38歳君と、アンガスでした

鳩のオッサンは別の部分の掃除、片づけをしております

そろそろお掃除も終わるころ

俺と38歳君のちょっとしたおふざけが始まって

まぁ、こんなこと俺と38歳君はしょっちゅうやってるんだけれども

それを見てアンガスがゲラゲラ笑っているのでした

…

そこへ突然、鳩のオッサンが登場して空気がガラッと変わりました

誰も笑わなくなり

言葉も出さず

さすがの鳩のオッサンもこの状況は気づいたでしょう

『もう会社に戻っていいって』

と鳩のオッサンが言って

『んじゃ、帰ろう』

ギスギスした感じ、しんどい。






あまりにもあからさますぎる

別に『イジメ』のつもりもないのだけれど

どうしても、こうなっちゃう。

帰りの車は2台に分かれて帰る事になっていた

何も言わずに1台の方へは38歳君とアンガス

…

俺もそっちの車の中に自分の飲み物が入っているんだよな…

でも、俺がそっちに乗っちゃうと

鳩のオッサンは一人になっちゃう。

『あ…飲み物そっちだな…ま、いっか』

言いかけて、鳩のオッサンの方へ乗った







何を話していいのか分からない

会社の物を勝手に持って行って売ったり

何処から拾ってくるのか鉄くずを集めて売ったり

乞食みたいな事ばかりやって

女性と見れば近づいて行って話しかけようとして

一緒に働いているウチラには平気で嘘をつく

もっともっと色んな事があった

それらすべて総合してみて思う

会話をしていても楽しくない

…

全部、こうしちゃったのは鳩さん。アンタなんだよ。

会社の鉄パイプだって最初から売るつもりで狙ってたじゃん

38歳君が『ここに置いてください』って言ったのを

『絶対にそこには入らないから、別棟の倉庫に置いておくね』

強引に運び出しやすい場所へ置いて

勝手に売っちゃった

全く錆びてもいない新品の金具も一緒に売っちゃった。

それで、その金額いくらだったのよ

どうせ1000円とか2000円とかだったでしょ

あの量のパイプを買うのに何万円かかってると思ってんの

…

自分のタバコ銭の事、その日のカップ麺が買えるかどうかとか

そんな事の為だけに会社の物をどんどん売ってる

見かねたアンガスが専務に言うと

『現行犯じゃないと言うのは無理だ』って言ったらしい

コイツもバカだ

泥棒がどんどん物を盗んでいると教えてやってるのに

どこまで呑気でバカなんだろう

そもそも顔がバカみたいな顔してるからしょうがないか。








今日は38歳君が休みである

俺もアンガスも鳩さんを嫌っているから

孤立するんだろうな…

入社して3週間のアンガスに完全に見下されてる…

それでいいのか。

肝心な仕事を一切任されなくなって

今ではアンガスの方が現場にバンバン行っている。

鳩のオッサンは雑用ばかり。

…

どっかで木こりの真似をさせられてる

それでいいのかよ…

でも、もうしょうがない。

自分でそうしちゃったんだから。