先日、借金の事で業者から会社宛てに手紙が来ていた
鳩のオッサンの事ですよ。
結局のところ、彼にはいくらの借金があるのやら
その会社に届いた手紙は、弁護士さんとの行き違いで
間違って会社に届いた…
とか、訳の分からない事を言っていたが
果たしてあんな正式な文書を行き違いで送付するだろうか。
…
もしも、それが正式な借金にカウントされると
合計1000万以上の借金がある事になるのだとか。
本人曰く
自分でもどれぐらい借金あるか分からない
と。
急きょ、今日は休みを取って
自分に一体いくらの借金があるのかを調べる『身辺整理』するのだそうだ
いつもなら休みでも会社に遊びに来るのだが
今日は流石に来ない。
とても静かな昼休みだ。
こんな静かなのは本当に久しぶりだ。
いい。
とてもいい。
もう毎日、身辺整理して欲しい。
会社を辞めて本気で身辺整理してみて欲しい。
俺はこの安らぎを待っていたのだ。
どうか平穏が続きますように…。
しかしだ。
こんなに借金がある鳩のオッサンに貸した業者も悪い
回収不可能な所に貸して
どうなると言うのだ
是非、そんな捨てるようなお金がある業者さんは
どうせ回収できないのだから、恵まれない国や地域や子供達に使って欲しい。
…
専務が月々の返済の計算をして
鳩のオッサンが定年になっても支払えない事が判明し
『払い切れないじゃない』
と、言った言葉に
『はい。そうですね。』
他人事のように返事をしていたのを思い出した
あの場面は馬鹿になって
『そだねー!』
ってやって欲しかった。
とにかく静か。
とってもいい。
空気がキレイよ。
あの人がいないだけで
森林浴してるような気持ちに。
少しお昼寝しよう。