清水1-2鹿島
柴崎岳の2ゴールで延長の激戦を制し
鹿島が2年連続5回目の優勝達成
16冠目のタイトルを獲得した。
MVPは2得点の柴崎、 鹿島が史上3チーム目の連覇達成 ナビスコ杯決勝が3日、東京・国立競技場で開催され、鹿島アントラーズが延長戦の末、清水に2-1で競り勝ち、2年連続5回目の優勝を決めた。
MVPには2得点を決めたMF柴崎岳が選出された。「まさか2ゴールも取れるとは思ってなかった」。壇上でインタビューを受けた柴崎は満面の笑みを見せ、「みんなに感謝したい。最高の仲間たちで、この仲間たちなくして連覇はなかったと思う」とチームメイトに感謝した。 大会連覇はV川崎(現・東京V、92~94年)、千葉(05、06年)に続いて史上3チーム目。史上最多5度目となる優勝で、Jリーグ、天皇杯を含め、6シーズン連続となる16個目のタイトルを獲得した。
(取材・文 西山紘平)