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エンタープライズアプリケーション志向

成功は気づきと行動から生まれる。

PHPの規約チェッカー「PHP_CodeSniffer」

2008年12月18日 00時49分36秒 | IT
ふと、PHPにもコーディングの規約チェッカーってあるのかな?
と思い、調べてみたら、ありました。

その名も、PHP_CodeSniffer

PEAR、Zend Frameworkの規約チェックができるようです。

PEARはわかりませんが、Zend Frameworkでチェックしても、
付録 B. Zend Framework PHP 標準コーディング規約
に掲載されている規約を全てチェックしているワケではなさそう。
最低限のチェックだけしてくれる、ゆるい規約チェッカー程度に使うといいかもしれません。

自作の規約チェックも作れるので、ガチガチに固めたい方は
自作をオススメします。

インストールと使い方は、以下のサイトが参考になります。
PHP_CodeSnifferマニュアル
PHP_CodeSniffer の --standard オプション比較
PHP_CodeSnifferを使い倒す


TVとネットと、時々、ビジネス

2008年12月11日 22時43分51秒 | IT
“タダが当たり前”の時代、コンテンツ産業に起死回生の魔法はあるか

ネットのコンテンツはタダが基本と言われる時代。
これはネットがTVと同じ状況になったということなんだと思う。
TVもNHKの料金徴収があるだけ。

人によっては払わない人もいるので、
TV(ハード)と電気代だけになる。

つまり、NHKの料金徴収はプロバイダ料金。
PC(ハード)と電気代。

そして、そこで流れるコンテンツの視聴はタダ。
(もちろん、有料コンテンツもある)

コンテンツ製作者はスポンサーから出資を受ける。

だから、今のコンテンツがタダという状況は
なるべくして、なったのではないだろうか。

ネットのコンテンツに課金するのは、
TVで番組単位に課金するモデルに似ている。

スカパーなどの有料コンテンツを視聴する人はいるが、
一般家庭に浸透しきっているわけではない。

だから、どちらかが、もっと一般に普及することが出来れば、
他方も可能性が出てくるはず。

最近の景気減退から、企業のCM離れがある。
だから、TV側も危機感はあるはず。

目指す方向は同じなのだから、
TVとネットのM&Aが必要なんじゃないだろうか。
(これは過去のライブドアが目指したところ)

そういえば、楽天とTBSの業務提携の話はどうなったんだろう?

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ちょっと視点を変えてみる。

最近は、TVでテレビ番組表を見れて、録画予約が出きる。
だから、パソコンTVだったら、
番組中にネットと連携して、サイトも同時閲覧が出きる。
実際に、そういう実験も色々やろうとしたりしているんだろうけど、
成功事例を見てみたい。

さっきは、TVとネット企業のM&Aと書いたけど、
もしかしたら、TVとメーカー(富士通とか、NECとか)の提携がイイんじゃないだろうか。
古くからの日本企業同士、拒絶反応も少なそうだ。

TVが視聴できるパソコンを購入すると、
デフォルトでTV視聴ソフトウェアと
それと連携するソフトウェアがインストールされていて、
デスクトップから簡単にアクセスできるようになっている。

ネットを通じて、簡単にアップデートできるから、
後から色々、変更が利く。

TV(放送)とネット(通信)の融合の現実的な展開として、妥当なのではないだろうか。



思いつきで書いているので、
すでに実現されているとかいうこともあるのかな。
調べてみよう。

エクスプローラのタブ化!QTTabBar

2008年11月23日 15時34分30秒 | IT
開発していると色んなフォルダを開いて、操作がめんどくさくなりますよね。
邪魔だから閉じると、後でまた開いたりと。。。

また、今ではブラウザにタブが付くことは、もはや標準的となりました。
色んなサイトを開くのにタブって便利ですよね。
だから、フォルダ(エクスプローラ)もタブ化できたらいいと思いませんか!?

そこで使えるのがQTTabBar。便利なツールです。

■インストール手順
1、.NET Framework2以上をインストール
例えば、このページが参考になります。
.NET Framework3でも問題はありません。
2、QTTabBarをインストール
http://qttabbar-ja.wikidot.com/
3、ログオフ、ログイン(または再起動)
4、フォルダを開く
5、フォルダのメニューバーで右クリック
6、QTTabBar、QTTabBar標準ボタンにチェックをつけて表示
7、逆に標準のボタンのチェックを外す
これ以降、フォルダの戻る、進むはQTTabBar標準ボタンのものを使って下さい。

■オプション設定
フォルダを開いたら、既に開いているフォルダのタブとして追加されるようにします。
1、フォルダを開いて、タブが表示されている場所で右クリックしてオプションを開く
2、ウィンドウタブを開く
3、新規プロセスをタブとして取り込むにチェック
4、外部から開かれたときはタブとして取り込まないのチェックを外す
5、OK。

以上で終了です。


■便利な操作方法
フォルダから、上のフォルダに移動する時は、
ファイルやフォルダが表示されている枠内の白い部分で
ダブルクリックするだけで、上にいけます。(とても便利!)


快適なWindowsライフを!

PHPグラフライブラリ

2008年11月19日 00時13分08秒 | IT
PEARのImage Graph
ライセンス:LGPL

GraPHPite
PHPプロによると、Image GraphはGraPHPiteを元に作られているらしい。

Artichow
ライセンス:Public domain

pChart
ライセンス:GPL

その他。
PHPライブラリ集

他にも、お金を払えばキレイなグラフが作れるライブラリがあるようです。
ChartDirector
PHP/SWF Charts
FusionChart
JpGraph

ライセンスについては、こちらを参照。
さまざまなライセンスとそれらについての解説

性能検査ツール:mysqlslap

2008年11月11日 23時02分33秒 | IT
性能検査ツールmysqlslapとMySQLコンファレンス報告

性能検査ツールmysqlslapがMySQL5.1.4から標準で付属されるそうです。

コマンド実行の際に引数で、いくつカラムがあるテーブルかを定義し、
そのテーブルに対して、自動生成したクエリ(参照、挿入)を
実行し、性能測定を行うもののようだ。

まだ、詳しく調べていないのでわからないが、
既存テーブルを対象にした性能測定や
指定したクエリを実行することは出来ないのだろうか?

上記のサイトを読んだ限りでは、
MySQLサーバ自体の性能測定しか出来なそうだ。

できれば、既存テーブルのためにmy.cnfなどをいじってチューニングするのだから
既存テーブルに対して性能測定したいところだが。。。

そして、既存テーブルに対して、実際に実行されるクエリを指定して
性能測定できたらいいのに。。。

それはWebアプリを対象とした負荷テストツールでやって、ということかもしれない。

ちょっと使ってみたいツールですね。


数分後。。。


ということで、ちょっと調べてみた。
7.16. mysqlslap — エミュレーションクライアントをロードします。

--createオプションで対象テーブルを作成するクエリを指定可能。
--queryオプションで実行するクエリを指定可能。

一件落着!

DSRとは

2008年11月10日 00時26分19秒 | IT
用語メモ。

世の中にDSRという略語は複数あると思うけれど、
負荷分散、ロードバランシングの勉強をしている際に
DSRという言葉が出てきたら、
それはDirect Server Returnという意味。

クライアントからのリクエストをロードバランサから
Webサーバが受け取って、レスポンスをロードバランサを経由せずに
直接返すことをいいます。

↓ここのサイトでDSRが何かっていうことを見つけました。(図解アリ)
ロードバランサの運用.DSRって知ってますか?

OpenPNE3

2008年10月23日 00時05分08秒 | IT
OpenPNE

久しぶりにOpenPNEのアップデート状況を確認したら、
OpenPNE3をSymfonyベースで開発しているのにオドロキ。
最近、Symfony1.0系を使ったので、ちょっと興味が出てきました。

それと携帯の認証にUser-Agentを使ってセキュリティを高める手法を見つけました。
これは携帯の場合、Cookieが使えないので、
URLにセッションIDを埋め込むことになり(他の方法もなくはないですが)
そのURLが流出しただけで、セッションハイジャックが出来てしまうという
かなり脆弱性なものをカバーできる。

携帯はアクセスの度にIPアドレスが変わることがあるので、
認証時のIPアドレスによるチェックが出来ません。
代わりに、携帯でも一定の情報として使えるUser-Agentをチェックするというのは
良い方法だと思いました。

これは機会があったら、是非、使ってみたいですね。

所感:第2回:導入しやすい工数見積もり手法とは

2008年10月20日 22時01分35秒 | IT
第2回:導入しやすい工数見積もり手法とは

最近、工数を見積るようになってきたので、
工数見積もり手法には非常に興味がある。

知識はFP法の本を一冊読んだ程度。

上記のサイトで奈良先端科学技術大学院大学 松本 健一さんが紹介している
「協調フィルタリング技術を用いた工数見積もり」はおもしろそうに見えた。

確かに、FP法のような汎用的なポイントから算出する工数よりは
類似プロジェクトの値を参考にした方が安心感がある。
(FP法に慣れている人はそうでもないかもしれないが)

ただ、この手法でちょっと気になったのは
「何をもって類似していると判断するのか。」

松本さんの例では、開発言語、アーキテクチャ、外部委託率、平均要員数、etc
これを基に類似率を計算し、それから工数を算出している。

これにプロジェクトの期間を追加したい。
後は、プロジェクトのキーワード(タグ)を備考か何かにカンマ区切りで保存しておいて、
それとの合致率も追加すると、より類似しているかどうかわかるのではないだろうか。

基本はプロジェクトの最初に作成する計画書に記載するレベルの情報をもって、
類似率を計算できると導入し易い。
前の情報を改めて検討せずに、
何も考えずに数値だけ持ってくればいいので、まだラクかなと。