購入してしばらくそのままにしていたバッテリ交換ですが先日ようやく作業終了しました。
既にWEB紹介されている方もいらっしゃるようですが本体を加工した説明は無いようでしたので紹介いたします。
購入したバッテリは無限パワーの850mAhで容量アップもされますから満足です。ただしバッテリの長さ方向がほんの少し長く、今後も考えて本体側の加工を行いました。 全行程20-30分程度です。 試してみて下さい。 (でも自己責任でね...) ご質問は メールでも ブログでもどうぞ..
追記) NCCLのバッテリ交換サービスの料金大幅に下げたんですね。
でもこの作業のメリットはバッテリの容量アップですね。(680mAh --> 850mAh)..
手順の概略は
1) UX50背面の4本のビスを外す (星形の特殊ドライバが必要)
2) UX50側面にあるビス一本を外す。(精密ドライバが必要)
3) 背面カバーを外す。
4) スピーカーケーブルをメイン基板コネクタから外す。 作業が楽になります。
5) バッテリを取り外します。(両面テープでついています。)その後コネクタも外します。
6) バッテリカバーを外します。
7) バッテリカバーからスペーサを剥がします。 (このスペーサーは不要です。)
8) バッテリカバーのスペーサーのリブを刃先の薄いニッパでカットここが一番面倒
9) スペーサの代わりにラバースポンジを適当に貼ります。
10) UX50フレームのバッテリ格納用リブをラジオペンチで少し切り欠きます。
11) バッテリを格納して 逆の手順で組み立てます。
必要な工具は
a) 特殊ドライバ これは ホームセンター300円位かな..
b) 精密ドライバ これは100円ショップで...
c)ピンセット コレがないとたぶんスピーカコネクタの取り外しに苦労するはずです。ちいさいですからね。 私のピンセットは HOZAN製の強度のあるちょっといいヤツです。
d) ニッパ 刃先が鋭く薄くないといけません。 私のニッパはHOZAN製の刃先が鋭い細かい作業の出来るヤツです。 普段は爪切りになっていますね。でもUX50のマグネシウムリブはコレでは切れません。 刃先が傷みます。
e) ラジオペンチ マグネシウムのリブの切り欠きに必要です。
では 詳細を説明します。
1) UX50背面の4本のビスを外す (星形の特殊ドライバが必要)
んっ?金属製のピンセットを写し忘れたことに気がつきました。 ピンセットの写真はまた別の機会にでも
2) UX50側面にあるビス一本を外す。(精密ドライバが必要)
+の皿ネジです。
ついでにバッテリカバーのネジも外しましょう。
3) 背面カバーを外す。
4) スピーカーケーブルをメイン基板コネクタから外す。 作業が楽になります。
5) バッテリを取り外します。(両面テープでついています。)その後コネクタも外します。
ついでにバッテリの比較を
上が今回交換する新品バッテリ ミヤビックスで購入..
下が 今まで交換されたことのない、容量低下のバッテリ
6) バッテリカバーを外します。
7) バッテリカバーからスペーサを剥がします。 (このスペーサーは不要です。)
カバーに傷つけないように ピンセットで剥がします。
8) バッテリカバーのスペーサーのリブを刃先の薄いニッパでカットここが一番面倒
スペーサの位置決め用のリブがありますのでコレを少し残してニッパでカットします。 カッタナイフでもいけるかもしれませんがあれは 少々不安定で 確実にやるならこの方法です。 ニッパってえらいと思う瞬間です。
9) スペーサの代わりにラバースポンジを適当に貼ります。
なんか適当なスペーサーが無いかと 机の中をごそごそしていたら ラバースポンジが出てきました。
なんでこんなものが.. まぁいいか...コレをニッパで適当にカット。ついでに両面テープもキレイにカット..
で 両面テープでこんな感じ
10) UX50フレームのバッテリ格納用リブをラジオペンチで少し切り欠きます。
バッテリケーブルの取り出し部にUX50本体のリブが当たっていることに気がつきました。 この加工をしないと背面カバーが浮いてしまいます。 最悪カバーが変形するかもしれません。で ラジオペンチでリブをつまんでえいっ.. ぱきっという音とともにリブがとれます。 慎重にね でも UX50本体のフレームって全てマグネシウム合金製なんだ... 高級感漂い少しウレシイです。
11) バッテリを格納して 逆の手順で組み立てます。
ケーブルは隙間にキレイに沿わせましょう。でないと カバーがきっと浮きます。 変形も..
そうそう スピーカーコネクタを接続するのを忘れないようにして下さい。 音が出なくなります。
これで 完成 ぱちぱちぱち.....