時の流れの中で。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

神々の恋愛事情~終りに。

2015-04-21 16:09:59 | 出雲神話
神々の恋愛事情をお読み頂き、ありがとうございました。

私は、島根県の生まれではありますが、出雲文化とは、まったく異なると言っていいほど、方言も生活習慣も違う石見地方で育ちました。
そんな私が就職を期に、この出雲で暮らして38年がたちます。

そして、あるご縁により出雲神楽に誘われて、横笛を伝承する事になりました。

もともと、きらびやかな衣装とロック調な石見神楽のDNAが染み付いている私でしたので、最初の内は、やっぱ出雲神楽は地味だわ、と、思っていたところ、神前神楽である浦安の舞いを優雅に舞う女の子達に魅了され、もう少しだけ見てみたいと心を動かされました。

石見神楽では、あまり見ない幼い女の子の舞いが、私自身に神楽を続けてみようと言い聞かせるきっかけとなりました。

石見神楽では、ヤマタノオロチ退治をはじめ、多くの演目が出雲神話です。しかし石見では神話をいかに華やかに見せるかに主眼がおかれ、すぐに戦いのシーンとなり、余り途中経過は演じられません。
出雲神楽は逆で、途中経過を丁寧に舞います。オロチの酒作りシーンを比べると、とても良くわかります。
しかし、今では、出雲神楽、石見神楽とも、いいな☺と思えるようになりました。

それでも、そもそも出雲神話って何?。出雲大社はなぜ縁結びの神?。黄泉の国?。オロチ退治とは?。などと思う月日が流れ少し本を読んで見たけど、神々の名前も読めないし~。因幡の白兎伝説は、ナンパの始まりなのに、イザナミとイザナキがこの世の始まりなのに、お互いに心から憎しみ別れてしまって、、、(*≧∀≦*)。

わからない事だらけm(__)m

ここは、私自身の気持ちの整理が必要だよね~。それなら解らない事、調べるついでにブログ始めてみようかな?
なんてことで、テーマを神々の恋愛事情にして、出雲神話にゆかりの深い、イザナミ、稲田姫、スセリ姫、八上姫の四人に絞り、それぞれの恋の行方を中心として掲載し、やっと終りを向かえることができました。

おわり。

スセリビメもお祀りされていると言われている長浜神社参道にて
by優月姫 Bay.Bay