時の流れの中で。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

男と女の、事始め?→国産みの神話

2017-01-15 08:03:00 | 出雲神話
初代の天皇である、神武(じんむ)天皇が言われるには、

神様が住む国である、高天の原(たかまのはら)から降りられて(天孫降臨→てんそんこうりん)

人間が住む国である根の堅州国を
作られたのは、

179万二千年程前の事だそうです。

ちなみに、神武天皇は紀元前660年に即位し、127才とか137才で亡くなられたそうです。

(現在の明仁天皇は125代)



→ どんだけ前のお話しじゃ(#^.^#)

さて、皆さま。
イザナギノミコト(男神)とイザナミノミコト(女神)をご存じでしょうか?

そうですよね、

二人でいろいろな神様をお作りになって、
イザナミが火の神を生んだ時、あそこ(ほと=女陰)を火傷されて、ついには亡くなられた悲恋の話しの神様です。




今回は この二人の神様の、男と女の最初の交わり💓💕について、紹介させていただきます。


いいですか?

事始めですよ~。

最初の交わり、○ッチだけ

ではありませんよ。(#^.^#)

まず
神様ができたての頃(三柱の神)は、まだ男女の区別はなかったそうです。

そして、長年が過ぎて行き、何となく男女らしき神様(別天つ神=ことあまつかみ)ができて行くなかで、最後にイザナギ、イザナミがうまれました。

このころの地上の世界は、まだ若く水に浮かぶ脂のような状態でした。

そこで、高天の原(たかまのはら)に住む、先輩の神々がイザナギ、イザナミに、

「この漂っている世界をあるべき姿に変えなさい」と命じ、天の沼矛(あめのぬまほこ)を与えます。

命を受けたイザナミ、イザナギは、

高天の原と地上の間にある天(あめ)の浮橋に立ち、渡された天の沼矛を脂のような海へ入れ、ぐるぐるとかき回して引き上げると、その先から塩のしずくが、したたり落ちて固まり島となりました。

この島をオノゴロ島といい、日本ができた最初です。

このオノゴロ島は、淡路島のそばにあるそうです。

このオノゴロ島に降り立ったイザナギ、イザナミは天の沼矛を突き立てると、これが天の御柱となります。

さて、ここからですよ~


この世における、エッ○💓の始まりは。(#^.^#)

この御柱に立った二人は、互いに背を合わせ、イザナギは左から、イザナミは右から柱を回りました。

そして、出合ったところでイザナミ(女神)が、

たくましきイザナギ様

私の身体は、ほぼ出来上がっていますが、なぜか一部分がくぼんでおり、完成した身体とは言えないようです?💧

するとイザナギ(男神)は

美しきイザナミよ
私の身体も、ほぼ出来上がっているが、一部分だけ出っ張ったところがある。(#^.^#)



すると

イザナミ(女神)は、
それならば、私のくぼんだところそなた様の、その立派な出っ張った物を入れてみてくださいませ~。❤❤💓💓❤💕


事始めは、女神様のお誘いで始まりましたです(#^.^#)


ところが、こうしたエ○チの始まりで産まれた子は、不幸に追いやられてしまい💔、
二人はどうしたものかと高天の原の神に相談されました。


先輩の神々は
さようであるか
○ッチを誘ったのはイザナミ(女神)であるのならば、今度はイザナギが誘って見てはいかがか❗

そこで、イザナギ(男)が声をかけて結び合うと💓



淡路島がうまれました。

愛を重ねるたびに、

四国がうまれ、九州がうまれ

隠岐、壱岐、対馬、佐渡の島がうまれ、フィニッシュを向かえる時、本州が生まれました。

これらの国を、大八島国(おおやしま)と読んだそうです。(#^.^#)

この後も、二人は営みを繰返し、岩や土、風、海、木、山等々の神々が産みますが、

やがて別れの時がやってきます。

イザナミが、ヒノカグツチという火の神を産んだ時、イザナミ自身が焼かれてしまったのです!⤵
(;_;)(;o;)(T_T)m(。≧Д≦。)m💔

以上が、日本の誕生を物語る「国産み」の神話です。


この後のお話しは、一昨年に掲載した
「神々の恋愛事情=イザナミ、イザナギ」を見て下さい。

この日本の神話を、とても分かりやすく、マンガで紹介されているサイトがありました。

こちらです。



日本の始り

イザナギとイザナミ