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神々の恋愛事情~愛は歌となって

2015-04-12 21:34:54 | 出雲神話
見事に、オロチを退治したスサノウは、約束通りイナダ姫を妻とし
宮殿を設け新婚生活を初めましたが、その際、宮殿を包み込むように立ち上がった雲を見て、八雲立つ 出雲やへがき 妻ごみに やへがきつくる そのやへがきを
との和歌を詠みました。

意味としては、やすらかに妻と共に寝られるように、沸き上がる雲にも負けないように、八重の垣根をつくりましょう。でしょうか?
よく分かりませんが?。

いずれにしても、この歌が和歌の始まりと言われ、作った宮殿が日本で最初のお宮と言われています。

初の宮である、大東の須我神社と、仁多郡横田町にある稲田神社境内にあるイナダ姫の像を載せておきます。





ちなみに、神社前にある姫そばも美味しいので、載せておきます。


これで稲田姫の恋愛事情はハッピーエンドとなります。

次回の恋愛事情は、八上比売姫(ヤカミ姫)となりますが、ヤカミ姫が愛した大国の命との出会いについて振り返って見たいと思います。