山歩記【やまあるき】

日帰りハイキング

高尾山(藤枝)

2021-02-28 19:54:58 | ハイキング
早起きして藤枝市にある高尾山に行ってきました。
お昼から予定があったので、近くで行けるところは・・・
と探していて決めました。

高尾山へは国道1号の谷稲葉インターを降りてすぐの県道32号を北の方へ行きます。
しばらく行くと右手に蔵田観光駐車場があり、午前7時、そこに車を止めさせてもらいました。
駐車場の50メートルほど手前にはトイレもありました。


駐車場から右に出て少し行くと、右手に鳥居が見えてきます。
その交差点の左に案内板があり、高尾山へは左手の坂を上っていきます。


坂を上って行くと左手にまた、案内板があり、そこから山へ入って行きます。


入り口からは急斜面を登って行きます。


急斜面は長くありません。
登りきるとまた、案内板があり、右手に行きます。


高尾山は倒木が多い印象を受けました。
道を塞ぐように倒れている倒木を越えて歩いて行きます。


中には、倒れかけて他の木に支えられている木もありました。


林の中を歩いたあと、陽の当たる道に出ました。


緩やかな上りを登って行くと林道にぶつかります。
要所要所に案内板が出ており、ここは左へ進みます。


左へ進むとすぐに山道へ向かう案内板があります。


ここも入口から急登です。


急登は長くは続かず、常緑樹に囲まれた道になります。
緑の中を歩くのは気持ちが良いです。


さらに進むと、また林道と合流します。


そこを左に進んでいきます。
右手には山並みが見えます。
ここまで、木に囲まれて見えませんでした。


別の林道と合流しますが、まっすぐ進みます。


夜、冷え込んだらしく水たまりが凍っています。


林道が長く続いて、道を見落としたかなと思っていると、左側にまた、案内板が出ていたのでホッとしました。


でも、そこからずっと林道歩きが続いて、さすがに「長いなぁ」と思いながら進んでいくと、舗装路と合流しました。
ここは左へ向かいます。


やっと、山道に向かう案内板がありました。
やはり、山の中を歩く方が気持ちが良いです。


山道を歩き始めると、道の真ん中に椿が1つ落ちていました。
周りを見ましたが、椿はありません。
どこから、来たのでしょう?


この時期には近づきたくない杉林を通っていきます。


右手を見ると、急斜面になっています。


緩やかな道を歩いて行くと道の真ん中に根こそぎ倒れている木や・・・


ひときわ大きな杉の木がありました。


そこを越えて登って行くと・・・


高尾山山頂に到着です。
ここまで、約45分です。


山頂のベンチにはフクロウの木彫りが置いてありました。


山頂も木に囲まれていて唯一見れた北西方向です。


帰り道で、林業のおじいさんに声をかけられて話をしました。
そのおじいさんによれば、年に1回、案内板などを見て回っているとのことでした。
そういう方々の御陰で安全に登れるんですね。
ありがたいです。





青笹山

2021-02-21 20:30:09 | ハイキング

今日は青笹山へ行ってきました。
朝起きたときは天気予報通り、暖かいなぁと感じましたが、山に近づくにつれて車の中が冷えるような感じでした。
8時30分に駐車場に着きました。
駐車場で車から降りたら、やっぱり寒かったです。

葵高原駐車場という無料の駐車場があるので、そこに車を止めて登山口まで少し歩きます。
駐車場の脇には、お地蔵様がいらっしゃいます。


駐車場にあったハイキングコースの案内板です。
新道分岐を右へ行き、稜線出会いを通って青笹山に向かいます。


駐車場から舗装路を少し行くと伐採地があります。
伐採地の中の舗装路を進みます。


舗装路を行くと、「青笹山入口」の案内標識がありました。


ここからは、石がゴロゴロした道を行きます。
ここだけだと思ったら、山全体に石がゴロゴロしていました。


ここを登って行くと、登山道の入口です。
ネットの端の右手の棒を動かすと一人通れるくらいの隙間ができるので、そこから入って行きます。
右手の道を行きます。
復路でわかりましたが、左手を登って行くと細島峠経由で山頂まで行けます。


石がゴロゴロしている杉林の急斜面をジグザグに登って行きます。


そのまま進んでいくと、苔むした岩が現れました。


さらに先に進んでいくと・・・
こけコケ。一面に広がっています。
木の白と苔の緑で壮観です。


そこを超えると風穴があるようなのですが、わかりませんでした。


風穴のポイントを超え、杉林の中の道を行きます。


急斜面の登場です。
ここはジグザグに登って行きます。


急斜面を超えると緩やかになりました。


と思ったら、また急斜面です。


上の方に見えていた岩場です。
ここもキツイ急斜面です。


岩場を超えると、陽の当たる稜線に出ました。


稜線から右に見える山々がきれいです。


景色を眺めながら進んでいくと、また急登です。
ここの土は凍って硬くなっていました。


稜線出会いに到着です。
ここまで、約1時間でした。


ここからは、稜線を歩いて行きます。
風が強いです。


途中、左手に富士山が見えました。


前方に目指す山頂が見えます。


稜線上には、雪が残っていました。


また、急登です。
ロープが備え付けられています。


登りきると、青笹山の名前通り、
笹に囲まれた道が現れました。


そこを歩いて行くと、道の端に「うつろぎやま」の控えめな看板がありました。
ここは看板だけで何もありませんでした。


さらに進んで、午前9時45分、山頂に到着です。
自己最高峰の1550メートルです。
風は強くなく、気持ち良いです。


山頂からの富士山の眺め。


南アルプス方向。


山頂にはベンチなどが無かったので、少し休憩して、戻ることにしました。
稜線出会いまで戻ると、細島峠から来る人が何人かいたので、帰りはそちらを経由して戻ることにします。


稜線を歩いて行くと、道の真ん中に大きな木がありました。


くねっと右が曲がった木も。


気持ちよい、稜線歩きが続きます。


稜線の左手は結構な崖になっています。


細島峠に着きました。


ここから駐車場まで降りていきます。


下りも急斜面です。


石がゴロゴロする斜面を横切って行きます。


その後、ジグザグに降ることに。
3~4回滑って、1回は尻餅をついてしまいました。


石の道が終わると、土に。
土の方が滑らなくて良いです。


最初にくぐったネットまで戻ってきました。


ここからは、往路の逆を行き、午前11時、無事、駐車場へ戻ってきました。
雲1つ無い良い天気でした。














第二真富士山

2021-02-10 21:42:59 | ハイキング
第一真富士山から第二真富士山へ向かいます。

第一真富士山から第二真富士山までは、しっかり道が続いています。


途中の真富士峠です。


真富士峠を越えると、岩場と急登が待っています。


急登の途中では、道を飾るように左右に紫の下草が生えています。


急登を超えたところで、緩やかな稜線に出ました。


と思ったら、今度は崖です。
一旦、急な斜面を左手のロープを使って降りて、右手の方へ登っていきます。


右手の方向です。
ここもロープと岩を掴みながら崖の法面を登っていきます。


法面を過ぎてもまだ、手をかけないと登れない急登が待っています。


登り切ると第二真富士山山頂に到着です。
第一真富士山からは30分ほど掛かりました。


山頂で少し休んで、第一真富士山まで戻ります。
帰りは、足を滑らせないように慎重に降りていきます。


第一真富士山との途中に観世音菩薩がいらっしゃいました。
頭上には「天地の 果てなき恵み 有難や」と書いてあります。


第一真富士山まで戻ったところで、初めて山での昼食を摂って帰路につきます。
帰路の方が登った安心感からか行きには気づかなかった物が目に入ってきます。
その一つがこの変わった木です。
奥の幹が一旦下に向かった後、ぐるっと円を描くように上に向かっています。


一本杉近くの分岐まで戻ってきました。
駒引峠というところを経由しても戻れそうなので、そちらに向かうことに。
そちらの道をよく調べていませんでしたが、「まぁ、行けるだろう」と甘く考えた結果、余計な体力を使うことになってしまいました。


駒引峠へ向かう道は熊笹が多く自生していました。


富士見峠から見た安倍川流域です。


富士見峠を越えると、また熊笹が茂る道に。
この先で、杉林になり踏み跡や赤い目印も見つけにくくなったところで、迷いそうだったので引き返しました。
「下調べはしっかりしなければ」と良い教訓になりました。


一本杉を通り、また、大滝へ。
滝の上の方は溶け始めているのか、時より氷が落ちて来ていました。


大滝を超えたところで、細い木の幹が別の木の幹に巻き付くようにして伸びている木を発見しました。


午後2時10分。
道に迷いそうになりましたが、無事、登山口まで戻って来ました。







 




第一真富士山

2021-02-10 21:29:48 | ハイキング
土日に仕事があった分、今日、休みをもらって山歩きに行きました。
目的地は真富士山で俵峰登山口から登ります。
日曜日までは、途中にある大滝で氷瀑という滝が凍る現象が見られたそうです。
今週は気温が低かったので、氷瀑が見られることを期待して行きます。

いろいろな人の記録を見ましたが、駐車場が無いようなので、竜爪山の俵峰口に駐めて登山口まで歩いて行くことに。


登山口までは10分ないくらいで到着です。
ルートは大滝、一本杉を通って第一真富士山、第二真富士山です。


8時40分。氷瀑が見られることを願って出発です。


最初は土と石が混じった道です。


すぐに獣よけの電気柵があります。
右の看板に取り外して中に入って良いと書いてあります。
取り外したら付け直して、再出発です。


柵を越えて急勾配の登りを上がって行きます。


途中に日に焼けて薄くなった看板が・・・
何気なく見ると、「2021年もファイト!!ヘ_ヘ」とマジックで書いてありました。
こういうの良いですね。


つづら折りの急勾配を登ります。
ところどころ霜が降りているので、氷瀑の期待が高まっていきます。


急勾配の法面を横切って進みます。
ロープを付けてくれてあるので安心です。


登り始めて30分ほどで引落峠に到着です。


引落峠からも、やっぱり法面を横切って進みます。


法面の道を過ぎたところに、変わった像がありました。


その像を過ぎてさらに進むと、開けた場所に出ました。


そこを抜けると岩が目立つ急勾配ですが、ここにもロープが張ってあります。


つづら折りの急勾配です。


その急勾配を過ぎると、ついに大滝へ。
念願の氷瀑です!
思わず、「おぉー!」と声がでます。
ここまで約1時間です。


近づいて、下から眺めてみました。


厚く氷が張ったところと薄く張ったところのコントラストがきれいです。
滝は完全に凍っているのではなく、水が流れ落ちる音もして眺めていると心地良いです。
氷瀑を見ながら、水分補給を兼ねてしばし休憩です。


次に一本杉を目指して大滝から進むと、杉林ですが、ここには右手に道案内のロープが張ってあります。
ところどころに赤色の目印が木に付いているので、迷わずに来られます。


迷わずに来られたと思ってその先を進んだら、途中で目印を見失って迷うことに・・・
どこを見ても、同じ景色だったので迷ってしまいました。
一旦、来た道を戻ってよく見ると赤い目印がありました。


一本杉に到着です。
幹が太く、威厳があります。


一本杉を過ぎてからは、陽の当たる稜線を進みます。


稜線の右手に見えた山々です。


道の途中で、頭がとれた地質調査の杭がありました。
その中に溜まった雨が凍っていました。


葉が落ちた木の間を進みます。
冬らしくてきれいです。


途中で見えた真富士山山頂(たぶん・・・)。


指さしみたいな倒木を発見。
進む方向は、指さしとは逆です。


木漏れ日の中をさらに進みます。


木のトンネル。


第一真富士山到着!
ここまで2時間ほどかかりました。
いつもは途中でジャケットを脱ぎますが、今回は寒いので着たままです。


名前の由来の富士山。


緑の山の中に赤い花がきれいです。


アルプス方向。
白い雪の上に雲が一直線に出ていました。


この後、第二真富士山に向かいます。








花粉症

2021-02-04 13:31:59 | 日記
 山歩きを始めて、天気が気になるようになりました。
   仕事や私用があるときに限って良い天気
ということがよくあるのですが、山びよりなのにもったいないなぁと思ってしまいます。
 まぁ、自然との関係なので仕方のないことですが・・・

 そんな自然がもたらす脅威の
   花粉症の時期
がやってきました。
 毎年、2月に入ってからくしゃみが出始めるので薬を飲み始めるのですが、今年は、
1月中旬頃からくしゃみが出始めました。
 例年より、少し早いです。
 杉の木の中を歩いたりしているので、そのせいかもしれませんが・・・
 
 だけど、
   不思議と何かに集中しているときは花粉症の症状が出なかったりします。
 「病は気から」という通り、気持ちの持ちようなのかもしれませんが・・・

 今月も時間と天気が良ければ山歩きに出かけたいと思います。
 花粉に負けず頑張りましょう!