山歩記【やまあるき】

日帰りハイキング

満観峰・高草山

2021-01-25 20:07:28 | ハイキング
昨日は寝るときまで雨でした。
朝、起きて雨が上がっていたら山に行こうと思って就寝。
朝起きてみると、雲はありますが、雨は上がっていました。
ということで、焼津市にある満観峰、高草山へ登ることにしました。

8時50分。花沢の里の臨時駐車場に到着。
広い駐車場ですが、車がたくさん止まっていました。
駐車場から白い車の右側の道を進んでいきます。


趣のある家が並んでいる花沢の里を横目に見ながら進んでいきます。
ここを通るときは、マスクをするように注意書きがありました。
みかんやポンカンの無人販売もありました。


道なりに進むと登山口があります。


登り始めは木で階段が作られています。


その後は、石場を登ります。


石の次は土です。昨日の雨のせいで、ぬかるんでいます。


2カ所、林道を横切って進むと鞍掛峠に到着です。ここで一息入れます。
左へ行くと高草山で右に行くと満観峰です。


まずは、満観峰を目指します。


途中、赤い実をつけた立派な木を発見しました。
何度か見たのは、こんなに大きくありませんでした。
気づかなかっただけかもしれませんが・・・


緩やかな登りが多い中、頂上まで300メートルの案内板を通り過ぎると急斜面がありました。
ここを通り過ぎると右手の視界が開けて富士山も見えました。


右手の風景を見ながら進むと、山頂に到着です。
ここまで、50分ほどで来れました。


山頂には大きな木がありました。


中を覗くと祠のようなものがありました。


山頂から北側の風景。雪化粧した富士山です。


西側の風景。川根の山々が見えます。


南側は焼津市が見えます。


東に目を向けると海の先に伊豆半島も見えます。
頂上からは4方向とも見晴らしが良く、名前通り、足する景色がられるでした。
手軽に登れて、見晴らしも良いので、お得な感じがします。


ここから鞍掛峠に戻って、今度は高草山へ向かいます。


最初に登った後は、降って行きます。


降ったからには登ります。
木の根が濡れて滑りやすくなっていました。


途中、大ベラ山という看板を通り過ぎて、また登ります。


緩やかな道になって、杉と竹が混在する中を進みます。


木漏れ日の中、頂上に向け、まだまだ登ります。


緩やかになったと思ったら、さらに登りを繰り返しながら進みます。
思ったより登りが多くて、息が切れそうになりました。


右手に富士山が見えたと思ったら山頂到着です。
満観峰からちょうど、1時間くらいでした。


山頂には高草山大権現と書かれた鳥居と拝殿がありました。
写真だとわかりませんが、鳥居の右側の2本の木の間から富士山が見えていました。


その木の間に入って撮りました。
左に富士山が見えて、静岡の町も見えます。


焼津方向に移動すると、家が立ち並ぶ中に山が盛り上がって見えます。


帰りは同じ道を通って花沢の里まで帰りますが、途中で、こんなものが・・・
登りの時には、右手の道の中にある石に気を取られて気づきませんでしたが、
手前左の石の上に、石が積んでありました。


積んである石の間に葉っぱも挟まっています。
何だろう?と思いながらも、駐車場に戻りました。
高草山からは1時間ほどでした。



竜爪山

2021-01-16 16:31:40 | ハイキング
2週間ぶりの山歩きは静岡市の竜爪山(薬師岳、文殊岳)に行きました。
初めての1000メートル超えです。

国道1号の瀬名インターから竜爪街道を進みます。
ずっと緩やかな上り坂なので、山に近づいていく感じがします。
午前8時前に平山登山口の駐車場に着きましたが、もう、車がいっぱいです。
道路左手に駐車料金(100円)を入れるプラケースが置いてあります。


駐車場を奥に進むと登山口です。


登山口にあった案内板です。


少し入ったところに碑が立っています。
ここからスタートです。


スタートし始めてすぐに、急斜面が待っていました。


途中で、コースから逸れる方に踏み跡のような道があったので行ってみました。
沢沿いに進みましたが、この後、前に進めそうになかったので、バックして正規ルートに復帰しました。


途中に竜走りの滝、肝冷やしの滝があります。
竜走りの滝は道が無いそうですが、肝冷やしの滝までは道があるという看板を見て、肝冷やしの滝まで降りてみました。
水量は少ないです。湧き水が流れ落ちているのでしょうか?


歩きやすい場所まで来ました。


杉の中を歩いていくと、花をお供えしてありました。


倒木しそうになってはいますが、途中から幹が天を目指して上に向かっています。
(「天を目指す」というと世代的にラオウです・・・)
幹も生命力がたくましいですが、幹を支えている根はもっと強いんだと思います。


さらに進んで、杉の大木が並んでいる場所を抜けると、穂積神社に着きました。


ここで、一息入れて再出発です。
木に囲まれているので、外の景色はあまり見えません。
樹齢500年という夫婦杉の間に見えている道を進みます。


少しして、金属製の階段登場です。
この階段が無ければ、結構な急斜面なので登りにくいのでしょうが、かなり続く上、幅が短いので、息が切れます。


階段を登っている最中で、視界が開けたので富士山が見えました。


数日前に降ったと思われる雪がまだ、残っています。


ついに標高1000メートル突破です。


1000メートルを超えると、すぐに薬師岳山頂到着です。


山頂は、景色は見えませんが、薬師如来が祀ってあります。
往路の無事を感謝して復路の無事をお願いしました。


次に文殊岳を目指します。
途中倒木をくぐって進みます。


文殊岳到着です。


文殊岳は開けています。
文殊岳から見えた富士山。笠雲がかかっていました。


北側の風景です。山並みがきれいです。


静岡市と駿河湾を遠望できました。


休憩をして、同じ道を帰ります。
金属製の階段は、下りも急です。2回足を滑らせて、転ぶところでした。


登る時は気づきませんでしたが、かわいい赤い実がなった低木(ヒャクリョウ?)がありました。


午前11時前。登山口まで戻ってきました。
車が増えていて、駐車場に入りきれない車が駐車場の手前のスペースにもいっぱい止まっていました。












八高山

2021-01-02 20:47:48 | ハイキング
初詣を兼ねて、今年初のハイキングへ。

午前8時。福用駅に到着。駐車場は1台も車がありません。


駅から右に行くとすぐに、案内板があって白光神社へ。


神社の左に回ると急斜面コースのスタートがあります。


名前通りの急斜面。早くも息が切れそうに・・・


五輪段で一休み。


その後、杉木立の平坦な道を行きます。


そのまま進むと右手が開けて南アルプスが見えます。ここは山影で風もあって寒いです。


ザクッ、ザクッと音がするので足下を見ると霜が降りてます。


霜だけじゃなくて、水たまりが凍っています。


馬王平に到着。ここは陽が当たって暖かいです。


馬王平から富士山。
真ん中にうっすらと見えます。


馬王平からまた登ると反射板に到着。
ここを右手に進みます。


白光神社に到着。
お参りしました。


山頂。快晴です。富士山も見えます。


山頂から。


足を伸ばして天狗の座敷へ向かいます。


天狗の座敷です。木に囲まれています。


天狗の座敷からギリギリ見えた景色。


帰りはなだらかコースへ。
なだらかコースは木がトンネル状になったところがあって名前がついています。
ここは木立トンネル。


次は茶の木トンネル。


この後、すれ違った方に「あそこにカモシカがいる」と言われて、見てみると、いました。カモシカ。
下を向いて降ってきたので気づきませんでした。
初めて見ました。教えてくれてありがとうございます。


なだらかコース終了。ここにて降りてきました。


行くときの撮り忘れた、急斜面コースの入口。


午前11時。駐車場に戻ってきました。
来たときは1台もなかったのに、こんなに止まっています。