山歩記【やまあるき】

日帰りハイキング

第二真富士山

2021-02-10 21:42:59 | ハイキング
第一真富士山から第二真富士山へ向かいます。

第一真富士山から第二真富士山までは、しっかり道が続いています。


途中の真富士峠です。


真富士峠を越えると、岩場と急登が待っています。


急登の途中では、道を飾るように左右に紫の下草が生えています。


急登を超えたところで、緩やかな稜線に出ました。


と思ったら、今度は崖です。
一旦、急な斜面を左手のロープを使って降りて、右手の方へ登っていきます。


右手の方向です。
ここもロープと岩を掴みながら崖の法面を登っていきます。


法面を過ぎてもまだ、手をかけないと登れない急登が待っています。


登り切ると第二真富士山山頂に到着です。
第一真富士山からは30分ほど掛かりました。


山頂で少し休んで、第一真富士山まで戻ります。
帰りは、足を滑らせないように慎重に降りていきます。


第一真富士山との途中に観世音菩薩がいらっしゃいました。
頭上には「天地の 果てなき恵み 有難や」と書いてあります。


第一真富士山まで戻ったところで、初めて山での昼食を摂って帰路につきます。
帰路の方が登った安心感からか行きには気づかなかった物が目に入ってきます。
その一つがこの変わった木です。
奥の幹が一旦下に向かった後、ぐるっと円を描くように上に向かっています。


一本杉近くの分岐まで戻ってきました。
駒引峠というところを経由しても戻れそうなので、そちらに向かうことに。
そちらの道をよく調べていませんでしたが、「まぁ、行けるだろう」と甘く考えた結果、余計な体力を使うことになってしまいました。


駒引峠へ向かう道は熊笹が多く自生していました。


富士見峠から見た安倍川流域です。


富士見峠を越えると、また熊笹が茂る道に。
この先で、杉林になり踏み跡や赤い目印も見つけにくくなったところで、迷いそうだったので引き返しました。
「下調べはしっかりしなければ」と良い教訓になりました。


一本杉を通り、また、大滝へ。
滝の上の方は溶け始めているのか、時より氷が落ちて来ていました。


大滝を超えたところで、細い木の幹が別の木の幹に巻き付くようにして伸びている木を発見しました。


午後2時10分。
道に迷いそうになりましたが、無事、登山口まで戻って来ました。







 




第一真富士山

2021-02-10 21:29:48 | ハイキング
土日に仕事があった分、今日、休みをもらって山歩きに行きました。
目的地は真富士山で俵峰登山口から登ります。
日曜日までは、途中にある大滝で氷瀑という滝が凍る現象が見られたそうです。
今週は気温が低かったので、氷瀑が見られることを期待して行きます。

いろいろな人の記録を見ましたが、駐車場が無いようなので、竜爪山の俵峰口に駐めて登山口まで歩いて行くことに。


登山口までは10分ないくらいで到着です。
ルートは大滝、一本杉を通って第一真富士山、第二真富士山です。


8時40分。氷瀑が見られることを願って出発です。


最初は土と石が混じった道です。


すぐに獣よけの電気柵があります。
右の看板に取り外して中に入って良いと書いてあります。
取り外したら付け直して、再出発です。


柵を越えて急勾配の登りを上がって行きます。


途中に日に焼けて薄くなった看板が・・・
何気なく見ると、「2021年もファイト!!ヘ_ヘ」とマジックで書いてありました。
こういうの良いですね。


つづら折りの急勾配を登ります。
ところどころ霜が降りているので、氷瀑の期待が高まっていきます。


急勾配の法面を横切って進みます。
ロープを付けてくれてあるので安心です。


登り始めて30分ほどで引落峠に到着です。


引落峠からも、やっぱり法面を横切って進みます。


法面の道を過ぎたところに、変わった像がありました。


その像を過ぎてさらに進むと、開けた場所に出ました。


そこを抜けると岩が目立つ急勾配ですが、ここにもロープが張ってあります。


つづら折りの急勾配です。


その急勾配を過ぎると、ついに大滝へ。
念願の氷瀑です!
思わず、「おぉー!」と声がでます。
ここまで約1時間です。


近づいて、下から眺めてみました。


厚く氷が張ったところと薄く張ったところのコントラストがきれいです。
滝は完全に凍っているのではなく、水が流れ落ちる音もして眺めていると心地良いです。
氷瀑を見ながら、水分補給を兼ねてしばし休憩です。


次に一本杉を目指して大滝から進むと、杉林ですが、ここには右手に道案内のロープが張ってあります。
ところどころに赤色の目印が木に付いているので、迷わずに来られます。


迷わずに来られたと思ってその先を進んだら、途中で目印を見失って迷うことに・・・
どこを見ても、同じ景色だったので迷ってしまいました。
一旦、来た道を戻ってよく見ると赤い目印がありました。


一本杉に到着です。
幹が太く、威厳があります。


一本杉を過ぎてからは、陽の当たる稜線を進みます。


稜線の右手に見えた山々です。


道の途中で、頭がとれた地質調査の杭がありました。
その中に溜まった雨が凍っていました。


葉が落ちた木の間を進みます。
冬らしくてきれいです。


途中で見えた真富士山山頂(たぶん・・・)。


指さしみたいな倒木を発見。
進む方向は、指さしとは逆です。


木漏れ日の中をさらに進みます。


木のトンネル。


第一真富士山到着!
ここまで2時間ほどかかりました。
いつもは途中でジャケットを脱ぎますが、今回は寒いので着たままです。


名前の由来の富士山。


緑の山の中に赤い花がきれいです。


アルプス方向。
白い雪の上に雲が一直線に出ていました。


この後、第二真富士山に向かいます。