goo blog サービス終了のお知らせ 

空き家問題から高齢化問題や障がい者問題を考え、皆さんが楽しく活躍できる社会を提案する大田区の会社 PHCのブログ

当初空き家問題から高齢・障がい者問題に繋がっていきました。そういう問題、皆が活躍できる社会にしていくためのブログです。

空き家を勝手にシェアハウスにして年間2400万円を稼ぐ男――クレイジーすぎる「裏副業」の実態

2017-03-09 09:52:01 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(週刊SPA!3/7付)

空き家を勝手にシェアハウスにして年間2400万円を稼ぐ男――クレイジーすぎる「裏副業」の実態

 

この世には、「法律やモラルは関係なし。儲かればよし!」をモットーに荒稼ぎする猛者たちがいる。世間でひっそり営まれる“裏副業”の実態とは? ここではひとつの実例を紹介しよう。池袋北口から徒歩5分。築40数年の老朽化した雑居ビルに“現場”はあった。「手つかずで放置されてる物件に、大家さんの許可なく内装入れて、運営するんです。関東で2~3年前に始まったんですが、最近は関西でもこのパターンが増えている。大家さんが高齢の場合、チェックに来ることもまずない」。大胆不敵にも程があるが、明らかな犯罪行為。からくりはどうなっているのか?「部屋を管理する不動産屋の友人から空室情報をもらい、安全そうな物件を厳選。物件が決まったら、彼から合鍵を“買う”んですよ。空室の場合20~30万円程度、空き家の場合30万~50万円が相場です。部屋に入れるベッドや布団、家具と合わせ、初期投資はだいたい100万~150万円程度で済む。家賃ゼロなので、客を入れれば入れただけ儲かる仕組みです」。現在、空室3部屋と空き家1軒を“保有”。シェアハウスと民泊を合わせて、毎月確実に200万円強の利益を上げているという。強心臓がものをいう、まさに濡れ手に粟の裏錬金術だが、決してマネはしないように。・・・といことです。

 

この問題も空き家問題のひとつ「治安の悪化」ですが、今回の事案については大変悪質かと思います。そもそも空き家問題での「治安の悪化」は、例えば放火や不法侵入など犯罪に使われることが多いということでしたが、今回のケースは勝手にオーナーに許可なく(というか許可どころかオーナーが知らないところで勝手にやってますが)改装し、民泊を営業し収益を上げているのです。おそらく空き家問題でもそこまで想定しなかったと思いますし、私自身もびっくりしています。確かに不動産会社の友人から情報提供や合鍵を買って行っているため、その友人もこういったビジネス?があるのは知っているだろうし、実際そこで民泊を営業しているのは知っているはずですので、あえてその物件を見に行かないようにしているだろうと思います。しかもオーナーは物件を使っていることすら知らないので家賃も取っていない・・・。

 

大胆というか、開いた口がふさがりませんが・・・、でもこのようにオーナーも時々、所有の物件を見に行くなどしないとこういう事例がどんどん増えていく可能性がありますので、そうならないためにも自分で管理する、どうしてもできないときは管理会社に管理してもらうなどしっかり管理しないといけないと思います。そのためにも今回あえて嫌な事例を記載させていただきました。みなさん気をつけて・・・。

 

弊社HPです・・・
空き家管理はこちらをクリック・民泊関係はこちらをクリック


京急・横浜市大など、空き家活用のシェアハウス開設 金沢文庫駅近く

2017-03-08 10:26:11 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(ジョルダンニュース3/7付)

京急・横浜市大など、空き家活用のシェアハウス開設 金沢文庫駅近く

 

京浜急行電鉄と横浜市立大学、横浜市金沢区は7日、金沢文庫駅近くの空きアパートを活用した学生用シェアハウスのオープニングセレモニーを開いた。空き家の増加が全国的に社会問題となるなか、若者向けの物件として有効活用することで地域活性化のきっかけにしたい考えだ。 京急電鉄や横浜市大など8者は2014年7月、金沢区の地域活性化で連携する「かなざわ八携(はっけい)協定」を締結。今回のリノベーションは同大の学生がゼミの実習で提案した「日本人学生と留学生のためのシェアハウス」のアイデアをもとに進めた。物件は金沢文庫駅から徒歩約7分の築40年の木造2階建て。京急グループの京急不動産が取得し、京急リブコがリノベーションを手掛けた。名称は「PRIME CONNECT(プライムコネクト)金沢文庫」。日本人学生と留学生が交流できるシェアハウスとして同大が一括で借り上げ、4月上旬から入居が始まる予定だ。シェアハウスには8つの個室と畳敷きの共有スペースがあり、和風の小物も配置した。「留学生に日本の文化を感じてもらえるように和のテイストで演出をした」と工夫した点を説明した。・・・ということです。

 

空き家活用として今回は京急電鉄さんが中心となってシェアハウスが建てられました。地域の活性化はその沿線を走っている電鉄さんにも多大なるメリットがあり、今回は空きアパートになっている物件をリノベーションをして学生用シェアハウスとして誕生させました。これは学生さんにとって安く入れるというメリットと、留学生さんが入ることで異文化交流ができるというメリットがあります。また留学生さんにとっても和のテイストを出すことによって日本文化を身近に感じることができ楽しめるのではないかというメリットもあります。また地域の方々も若者がどんどん増えることで活気づくだろうし、鉄道会社も利用者が増えるというどれもこれもWinWinの形になるかと思います。

 

地方の若者離れによる人口の減少かが進み、空き家が増える昨今、こういった形で空き家活用することによって若者が戻ってくれば、地方再生の一歩になるかと思います。今回の空き家活用の事例もいい事例かと思います。

 

弊社HPです・・・
空き家管理はこちらをクリック・民泊関係はこちらをクリック


中国人が運営する闇民泊は部屋の清掃も中国流? ~ホテルがないのに外国人宿泊客が押し寄せてくる街~

2017-03-07 09:23:22 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(JBPRESS3/7付)

中国人が運営する闇民泊は部屋の清掃も中国流?

~ホテルがないのに外国人宿泊客が押し寄せてくる街~

 

ここは東京都中野区の一角。戸建てを中心とする静かな住宅街に、スーツケースを引きずるゴロゴロという音が響きわたる。彼らが探しているのは民泊に違いない。なぜなら、そのあたりは第一種中高層住居専用地域(以下「第一種住専」)に分類され、ホテルは立地できないエリアだからだ。おそらく近所にいくつも民泊があり、外国人旅行客が集まってきているのだろう。そこで中野区役所に「区内の民泊は何カ所あるのでしょうか?」と問い合わせてみた。すると、「中野区では、民泊を含む簡易宿所としての登録は5件しかありません」という答えだった。担当職員はこう続けた。「中野区で未登録の民泊を運営しているのは大半が日本人ではない可能性があります」 つまり、中野区の民泊の多くは、外国人が“モグリ”で経営しているということだ。中国では日本の民泊が高収益を生む投資先として注目されている。「東京五輪に向けて日本政府が民宿経営の環境整備に乗り出す」というニュースも中国に伝えられ、関心を呼ぶ原因となっている。「日本の不動産に投資するなら、賃貸運用ではなく民泊経営だ」と言い切る中国人もいる。日本の民泊市場の開拓は、もはや中国人が先導していると言っても過言ではない。民泊物件を提供するのも中国人、それを利用するのも中国人、という形で、いつの間にか水面下で大きな市場が出来上がりつつある。中国人による中国人向けのサービスでは、物件の管理も中国流となる。中国人男性は床に落ちている使用済みのバスタオルを拾い上げ、ユニットバスの水滴を拭き始めた。洗剤は使わないでただ拭くだけだった。次に、同じバスタオルを使って便器の外側を拭き始めた。さらに何食わぬ顔で便器の内側も拭き始めた。しかも驚くことに、フローリングまでも同じタオルで拭いているのだ。中国では、その男性の掃除の仕方はけっして特殊ではない。上海でも高級ホテル以外は、1つのタオルで床とコップを一緒に拭くことはよくある。とはいえ、ここは日本。日本でこんな「中国式」がまかり通っているとは、中国人訪日客も夢にも思わないだろう。日本人の知らないところで一大市場が形成されつつある「中国人による中国人のための民泊」。日本の民泊はどこに向かうのだろう。健全な市場を取り戻せればいいが。・・・ということです。

 

違法民泊の一部では中国人の経営者が多いと聞きます。以前は不動産投資で日本のタワーマンションを中国人の方が購入されたり、有名なのが爆買いという現象が起きました。最近は不動産投資もうまみがなく爆買いも収まり、新たな投資として民泊経営を注目したのだと思います。民泊オーナーは中国本土にいて連絡が取れない、運営は日本在住の中国人に任せるケースが多いと聞きます。住民トラブルがあっても知らんぷり。住民は行政に訴えるものの連絡が取れない、結果泣き寝入りするしかないのでしょうか。今年1月大阪・ミナミのマンション一室で外国人観光客らを泊める「民泊」を無断で営業したとして、マンション管理組合の理事長が部屋を所有していた男性に損害賠償などを求めた訴訟で、大阪地裁は男性に50万円の賠償を命じる判決を言い渡した。管理組合は管理規約に違反するとして男性に何度も改善を求めたが応じず、昨年1月に提訴。理事長の代理人の植田勝博弁護士は「違法民泊の歯止めになりうる判決だ」と話した。・・・という判決がありました。こういう判例もあるんであまりにもひどい住民を無視した民泊があれば住民で訴えることも可能かと思います。

 

私は健全な民泊が増えることが、日本の「おもてなし」精神につながるのだと確信しております。

 

弊社HPです・・・
空き家管理はこちらをクリック・民泊関係はこちらをクリック

 

 


空き家・空き地の急増 「都市のスポンジ化」を防げ

2017-03-06 10:07:42 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(産経新聞3/5付)

空き家・空き地の急増 「都市のスポンジ化」を防げ

 

かつてにぎわいをみせていた駅前の商店街が周辺人口の減少などに伴ってシャッター通りとなり、街から活気が消えうせる。こんな光景が今、全国で広がっている。こうしたシャッター通りを生み出している大きな要因が空き家や空き地の増加である。とくに都市部で空き家や空き地が不規則に発生して空洞化する「都市のスポンジ化」は、都市計画における新たな課題といえる。このため、国土交通省では都市のスポンジ化を防ぐ対策づくりに着手した。これまで開発・整備段階で規制してきた都市計画制度を抜本的に見直して、将来の維持・管理段階まで一定のマネジメントを促すような仕組みを検討することにしている。人口減に直面する地方だけでなく、人口が増えている都市部でも空き地が増えている事態は深刻だ。それが都市の機能や魅力を低下させ、さらに新たな空き地や空き家を生み出す悪循環に陥っている。これは全国的な課題だ。このため、国交省では都市のスポンジ化を防止する観点から、新たな都市計画のあり方を探ることにした。社会資本整備審議会に都市計画制度の抜本的な見直しを検討する小委員会を設置し、有識者らによる検討作業を始めた。今年半ばにも中間報告をまとめる方針だ。人口減少をにらんだ仕組みだが、現実問題として住宅を一定の地域に集めることは難しいし、新たな空き地や空き家の発生を防ぐ効果も不透明だ。政府はコンパクトな街づくりを呼びかけるが、そこで実際に暮らす高齢者らに移転を促すのは困難だ。一方、地方都市では人口減少が進む中で住宅地の拡散が現在も続いている。自治体が土地の用途規制を緩和して地価が安い郊外に住宅が建設され、若い子育て世代などが庭付き一戸建てとして購入しているという。これもコンパクトな街づくりとは逆行する動きであり、何らかの規制が課題である。・・・ということです。

 

ここでいわれている「都市のスポンジ化」です。「都市のスポンジ化」とは、空き家や空き地が時間的・空間的にランダムに大量発生する現象。人口密度が低下することで生活サービス企業などが撤退し、まちの魅力低下などにつながるなど問題が指摘されている。これは東京一極集中型になり、利便性や住みやすさから都市部に住まわれている方が、中心部に引っ越しをするため都市部でも人口が急激に減少し「都市のスポンジ化」に拍車をかけているのかもしれません。結果、商店街のシャッター化や大型スーパーやチェーン店の参入などで、「奥さん大根安いよ!」や「この魚生きがいいよ!」といった商店街独特の掛け声や賑わいが失われ、昔の活気がなくなりただ通勤のため商店街を通過していく・・・このように街の活性化もなくなり街の魅力が失われつつあるのでしょうか。そうすれば増々「都市のスポンジ化」が進むのではないでしょうか。

 

確かに交通の便や住みやすさを求めるのもいいのかもしれませんが、都市部だって通勤時間は長くなるでしょうが交通の便や住みやすさはあると思います。そのためにも行政といった街全体や商店街、駅がタッグを組んで賑わいのある街づくりを進めていけば、住民の足が止まって買い物をしやすくなる活気あふれる昔の商店街が取り戻せるかと思います。

 

弊社HPです・・・
空き家管理はこちらをクリック・民泊関係はこちらをクリック

 


伊勢市で空き家に放火の疑い 近所の英国籍の男を逮捕

2017-03-03 11:30:31 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(メーテレ3/3付)

伊勢市で空き家に放火の疑い 近所の英国籍の男を逮捕

 

1日夜、三重県伊勢市で空き家に放火し全焼させたとして、現場近くに住むイギリス国籍の男が逮捕されました。非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは伊勢市吹上の無職、ワン・ポール容疑者(52)です。警察の調べによりますと、ワン容疑者は1日夜、伊勢市神久にある空き家に火をつけ全焼させた疑いです。警察官が現場近くでワン容疑者を発見し、自宅まで尾行して逮捕に至ったということです。調べに対しワン容疑者は、容疑を否認しています。現場近くでは、先月28日にも空き家が全焼したほか、寺の建物の柱の一部が燃える火事があったため、警察が警戒を強化していました。警察は一連の火事にもワン容疑者が関わった疑いがあるとみて調べています。・・・とのことです。

 

空き家問題の一つとされていること、それが「治安の悪化」です。空き家がこのような放火による火災や犯罪のアジトに使われているということは以前から問題視されていました。こういう放火犯や犯罪のアジトは、犯人が事前に下見に来て空き家とわかって犯罪に行われたりしているのが多いです。ですので所有者はまず「この家は空き家だ」と分からせないようにして、「この家には人がいる」というように思わせないといけないかと思います。そのためにも人の出入りが必要かと思います。それが無理なら管理会社に依頼して管理していることを明確にすべきかと思われます。

 

火災は犯罪のアジトになってからでは遅いのです。被害は広がっていきますので、被害にあわないためにもしっかり管理しておきましょう。

 

弊社HPです・・・
空き家管理はこちらをクリック・民泊関係はこちらをクリック