みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(週刊SPA!3/7付)
空き家を勝手にシェアハウスにして年間2400万円を稼ぐ男――クレイジーすぎる「裏副業」の実態
この世には、「法律やモラルは関係なし。儲かればよし!」をモットーに荒稼ぎする猛者たちがいる。世間でひっそり営まれる“裏副業”の実態とは? ここではひとつの実例を紹介しよう。池袋北口から徒歩5分。築40数年の老朽化した雑居ビルに“現場”はあった。「手つかずで放置されてる物件に、大家さんの許可なく内装入れて、運営するんです。関東で2~3年前に始まったんですが、最近は関西でもこのパターンが増えている。大家さんが高齢の場合、チェックに来ることもまずない」。大胆不敵にも程があるが、明らかな犯罪行為。からくりはどうなっているのか?「部屋を管理する不動産屋の友人から空室情報をもらい、安全そうな物件を厳選。物件が決まったら、彼から合鍵を“買う”んですよ。空室の場合20~30万円程度、空き家の場合30万~50万円が相場です。部屋に入れるベッドや布団、家具と合わせ、初期投資はだいたい100万~150万円程度で済む。家賃ゼロなので、客を入れれば入れただけ儲かる仕組みです」。現在、空室3部屋と空き家1軒を“保有”。シェアハウスと民泊を合わせて、毎月確実に200万円強の利益を上げているという。強心臓がものをいう、まさに濡れ手に粟の裏錬金術だが、決してマネはしないように。・・・といことです。
この問題も空き家問題のひとつ「治安の悪化」ですが、今回の事案については大変悪質かと思います。そもそも空き家問題での「治安の悪化」は、例えば放火や不法侵入など犯罪に使われることが多いということでしたが、今回のケースは勝手にオーナーに許可なく(というか許可どころかオーナーが知らないところで勝手にやってますが)改装し、民泊を営業し収益を上げているのです。おそらく空き家問題でもそこまで想定しなかったと思いますし、私自身もびっくりしています。確かに不動産会社の友人から情報提供や合鍵を買って行っているため、その友人もこういったビジネス?があるのは知っているだろうし、実際そこで民泊を営業しているのは知っているはずですので、あえてその物件を見に行かないようにしているだろうと思います。しかもオーナーは物件を使っていることすら知らないので家賃も取っていない・・・。
大胆というか、開いた口がふさがりませんが・・・、でもこのようにオーナーも時々、所有の物件を見に行くなどしないとこういう事例がどんどん増えていく可能性がありますので、そうならないためにも自分で管理する、どうしてもできないときは管理会社に管理してもらうなどしっかり管理しないといけないと思います。そのためにも今回あえて嫌な事例を記載させていただきました。みなさん気をつけて・・・。
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