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空き家問題から高齢化問題や障がい者問題を考え、皆さんが楽しく活躍できる社会を提案する大田区の会社 PHCのブログ

当初空き家問題から高齢・障がい者問題に繋がっていきました。そういう問題、皆が活躍できる社会にしていくためのブログです。

仲介サイト登録の「民泊」、3割が無許可営業

2017-03-02 09:06:39 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(読売新聞3/2付)

仲介サイト登録の「民泊」、3割が無許可営業

 

マンションの空き室などに旅行者を有料で宿泊させる「民泊」で、インターネットの仲介サイトに登録された約1万5000件のうち、少なくとも30・6%(4624件)が無許可営業と確認されたことが、厚生労働省による初めての全国実態調査で判明した。調査は昨年10~12月に実施。サイトに正確な住所を明記せず、問い合わせてきた客とメールなどでやり取りする業者が多く、実態が把握できなかった物件は52・9%(7998件)に上った。旅館業法の許可を確認できたのは16・5%(2505件)にとどまった。・・・とのことです。

 

今回、このような形で数字化されたのは初めてであります。こちらに厚生労働省が発表した数を添付いたします。それを見ると、営業許可などの届を出していないいわゆる「違法民泊」は後を絶たず、今回の数字が示しておりますが、無許可営業の数と実態が把握できなかった物件の数を合わせると12622件(約84%)となり、その多くが「違法民泊」に近い形で営業されているという結果になりました。また東京23区や政令指定都市といった大都市圏中心市での数、約8200件のうち許可された数はわずか150件(約1.8%)と極端に減り(大都市以外では許可された数は2355件(約34%)となっている)、大都市など観光客が多く来るところに「違法民泊」を営業している実態が見えてきます。また面白いのは許可された民泊は1泊あたり16571円に対し、無許可物件は1泊あたり7659円と半値以下になっています。おそらく許可されたところは清掃や部屋の内装など高級感を出すノウハウを知っておりますが、無許可のところはおそらく内装などお金をかけず営業しているため、他の民泊と差別化できずあまり高く取れないのかな?と思いました。

 

このように今回調査をして面白いデータが出ましたので、今後も厚生労働省さんがしっかりとデータを取っていただきたいと思います。

 

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「ネコに餌」与えるため...空き家敷地侵入 3容疑者を逮捕

2017-03-01 09:07:23 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(福島民友ニュース3/1付)

「ネコに餌」与えるため...空き家敷地侵入 3容疑者を逮捕

 

会津若松署は28日、邸宅侵入の疑いで、いずれも無職で会津若松市の女(68)、男(55)、男(60)の3容疑者を逮捕した。逮捕容疑は、昨年6月29日午後8時20分ごろ、同市にある空き家の敷地内に侵入した疑い。3容疑者は知人同士で同じ家に住んでおり、今回の空き家以外でもネコに餌を与えていたという。・・・ということです。

 

空き家になれば害獣・害虫の被害があると言われる空き家問題。今回は果たして餌付けさえていた猫ちゃんが害獣にあたるかどうかは分かりませんが、猫が野生化すれば人に害を及ぼす可能性もあります。今回はそんなことを考えることなく餌を与えていたのかもしれませんが、空き家の所有者や周辺住民からすれば、野生化した猫が子供を産んで増えていけば気持ちのいいものではありません。そういうためにも餌付けしない方がいいと思います。

 

今回逮捕された方も、優しい気持ちから猫ちゃんを不憫に思い餌付けされていたのかもしれませんが、地域のことを考えれば簡単に餌を与えることはやめていただきたいと思います。

 

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