goo blog サービス終了のお知らせ 

空き家問題から高齢化問題や障がい者問題を考え、皆さんが楽しく活躍できる社会を提案する大田区の会社 PHCのブログ

当初空き家問題から高齢・障がい者問題に繋がっていきました。そういう問題、皆が活躍できる社会にしていくためのブログです。

安心安全 平等寺が民泊

2017-04-05 10:44:25 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(読売オンライン4/5付)

安心安全 平等寺が民泊

 

阿南市新野町の四国霊場二十二番札所・平等寺が8日から、民泊の営業を始める。同寺や周辺には年間延べ20万人がお遍路などで訪れるが、旅館は1軒しかなく、宿泊者を増やすことで地域の活性化につなげる。災害時には避難所に活用する計画で、地域のにぎわいづくりと防災対策の“一石二鳥”を狙う。平等寺は、弘法大師が814年、100日間修行した後、本尊の薬師如来像を安置したとされる。お遍路さんにゆっくりと滞在してもらうために準備した施設は、境内にある住職らの住居「庫裏(くり)」(鉄筋コンクリート、2階建て)の3部屋(8~10畳)。昨秋、徳島と東京の大学生を招いた「お試し営業」を実施したところ、「のどかな雰囲気で、実家に帰った時のような安心感がある」などと好評を得たという。災害時に建物が無事であれば、避難所としても活用する。新野町地区は南海トラフ巨大地震の浸水想定区域外にあり、寺も高台に位置している。庫裏は1990年に建設され、耐震性もあるという。平等寺の谷口真梁副住職(38)は「新野町で始まる民泊が、地域活性化や災害対策の新しい形になるよう、必ず成功させたい」と意気込む。また、寺周辺の住民が民家や空き家4~5軒を活用し、2017年度中に民泊営業を始める予定だ。寺や住民、市でつくる協議会の青江徳訓会長(57)は「遍路客のニーズに応えながら、災害時にはお接待の温かい『気配り』で被災者に安らいでもらいたい」と力を込める・・・ということです。

 

最近四国霊場48か所巡り(お遍路さん)がひそかなブームになっており、外国人の方もお遍路さんをしている方もいるといいます。観光ツアーでもお遍路ツアーと題してツアーを行ってますがどうしても数日の宿泊代と交通費等で高額になってしまいます。そういったことを逆に利用して民泊を行うというのは需要は大きいかと思います。しかもお寺に泊まれるとなれば、外国人も喜ぶと思いますし何かご利益でもあるのかなと思ってしまします。高野山などでもお寺に宿泊し、お寺の体験宿泊などもあります。またお寺周辺の空き家を使うことによって地域の活性化にも一役買うと思います。また四国は南海地震が起こった際は大きな被害が出ると言われています。その防災や避難先として早くから整備することも必要かと思います。

 

空き家を使って観光客の取り込みや防災避難先として使うことは今後のためにもいい活用方法かと思います。

 

弊社HPです・・・
空き家管理はこちらをクリック・民泊関係はこちらをクリック

 

 


両親が亡くなった後の「空き家」、どう対応すべきか

2017-04-04 10:04:39 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(ファイナンシャルフィールド4/4付)

両親が亡くなった後の「空き家」、どう対応すべきか

 

子ども時代に両親と過ごしていた郊外の新興のベッドタウンの一戸建て。成人してからは都心に住むようになり、帰る機会もしだいに減っていたが、住んでいた両親は二人とも他界、その実家が空き家になってしまいました。「空き家を相続しても・・」と迷っている人は多いはずです。人口減少時代に入った日本では、この「空き家」問題は深刻になりつつあります。高度成長期には、東京などに多くの人々が流入し、住まいを構えるベッドタウンが郊外に続々と誕生しました。しかし、そこで育った子ども世代は、仕事に便利な都心のマンションなどに住むようになり、郊外のベッドタウンは、高齢者の多い街に変貌しています。そして、高齢世代がさらに歳を重ね、夫婦とも老人ホームへ入居する、あるいはともに亡くなるといったことが常態化し、急速に「空き家」が増えてきました。団地など年数の経過した集合住宅はもとより、ニュータウンにある100坪規模の一戸建てにも及んでいます。空き家が増えると、生活環境や治安が悪化するなどの問題が発生、街の空洞化が進みます。まさに不動産が負動産になりつつあります。人口減少社会が現実となり、今後20年も経たないうちに、日本の空き家率や30%を超えてしまう深刻な事態も予想されます。新築の建物が増える半面、一方で空き家率はしだいに高まるため、不動産価格にも影響する可能性があります。さらに、行政による住宅地の集約化など、総合的な政策が求められる時代に近づきつつあります・・・ということです。

 

実家のご両親が高齢となり、その子供たちは家を持って生活しています。実家の方が便利かというとあまりそうではなく、どちらかというと実家より自分の家の方が便利という方が多いかと思います。そして実家の方が築年数も高く、リフォームをしないといけないのがほとんどです。リフォームするにもお金がかかります。売却するにも建物の価値は20年で0になると言われているので更地にしないと思ったほどの金額にはならないので更地にするには解体費用が掛かります。貸すにも借り手が見つからなければ何もならず、また貸すにはある程度の補修をしないといけないし、もし借り手が見つかって住んでもらって何か故障があれば修繕しないといけないといって面倒なことになる。だったら近所に迷惑かかるわけではないのでそのままにしておこうということで空き家に・・・。こういうパターンが多いかと思います。

 

これは所有者の身勝手な判断で、空き家のままにすれば近所にとって迷惑なことになるのです。例えば、家の樹が伸びて実がなって熟した実が隣の家に落ちる。また自分の敷地内に実が落ち、腐って悪臭を出す。また樹が道にまで伸び通行の妨げになる。これは家が問題なくても自分の敷地内の樹ですので樹の管理をすることも大切です。それ以外でも庭の草木が成長し草ボーボーに生えてそこにゴミを捨てる、そしてそこから悪臭が出る。このように例え家自体に問題なくても家以外のことで近所迷惑を行っています。空き家のみを管理するのではなく敷地を含め手入れや管理をしないといけないのです。

 

空き家の管理も重要ですが、敷地も含めしっかりと管理し、遠方で無理であるなら弊社のような管理会社にお願いをし管理してもらうなど所有者の責任もしっかりと果たさなければならないと思います。

 

弊社HPです・・・
空き家管理はこちらをクリック・民泊関係はこちらをクリック

 


大阪観光局と民泊仲介会社が連携、「大阪を世界一安心な公認民泊の街に」

2017-04-03 09:48:02 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(トラベルボイス4/3付)

大阪観光局と民泊仲介会社が連携、「大阪を世界一安心な公認民泊の街に」

 

民泊仲介をおこなう百戦錬磨は2017年3月28日、大阪観光局とオフィシャルパートーナーシップ契約を締結した。今後は、百戦錬磨の子会社・とまれる社が運営する「STAY JPAN」にて、公認民泊物件の利用拡大を推進する。今回のパートナーシップの内容は、大阪府市における安全安心な宿泊環境の整備に加え、宿坊など新たな宿泊スタイルによるニューツーリズムの推進、違法民泊の減少に向けた取り組みなどを実践などが含まれる。両者連携して違法民泊の減少にも取り組み、「世界一安全安心な公認民泊の街・大阪」の発展を目指す考え・・・ということです。

 

今回大阪観光局は民泊推進のため民間と提携を結びました。大田区もこの前、病院の付き添い家族が民泊で宿泊できるよう民間と提携を結んでいます。民泊=外国人というイメージがあると思いますが決してそうではありません。病院の付き添い家族が、長期滞在でホテルだと高額や、ホテル不足により確保できず、仕方なくインターネットカフェなどで寝泊まりされている方が多いと聞きます。ただでさえ病院の付き添いでストレスや疲労がたまるのにネットカフェだとストレス・疲労はほとんど解消されません。そういう人たちにこそ民泊を格安で提供してあげれば、疲れが取れるかと思います。そういうことのために民泊を使うのは大変有意義な使い方かと思います。

 

大阪も民泊の登録数が伸びず、逆に民泊の数は増えているという変な現象が起きています。違法民泊をつくるよりもこういった有意義な使い方の民泊と提携することもいいのではと思いますし、そういう利用方法は180日制限の撤廃など考えるべきではないかと思います。

 

弊社HPです・・・
空き家管理はこちらをクリック・民泊関係はこちらをクリック


あなたがドラフト会議1位指名?移住の取り組みについて

2017-03-31 09:10:34 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。

 

今日はおもしろいことをしている団体がありますのでご紹介します。その団体は「鹿児島移住計画」という団体です。HPはこちらです。これは鹿児島に移住してもらおうとしている地域の団体ですが、そこであるユニークなイベントを行っています。

 

それがこの鹿児島移住ドラフト会議です。これは鹿児島にもっと触れ合ってもらい、あわよくば鹿児島に移住してもらう地域活性化の一環として行われています。これはいったいどういうものなのか・・・?

 

例えば「地元になにか貢献をしたい」や「何か町おこしをしてみたい」と思っていても「どうしたらいいか?」や「地域に知り合いいない」、「仕事あるのかな?」など不安が多いと思います。そういう人にもっと気軽に、そして楽しく地域貢献してもらおうと始まったのがこの「移住ドラフト」です。まず希望者はエントリーします。そのエントリーの際に志望動機や将来ビジョンについて記載します。そこで1ヶ月間ほどスカウト面談で絞り込み、選ばれた33名がドラフト指名候補者となります。そしてドラフト会議当日は鹿児島・宮崎の町のNPOや企業など11団体が参加して33人の中からドラフト1位として1人を指名します。11団体が同じ人を指名しなければ指名した人を獲得できますが、ドラフト1位で団体が同じ人を指名した場合は抽選し、当選すればその指名した人を獲得できます。ハズレた団体は再度ドラフト1位として別の人を指名することとなります。同じようにして行い1団体3名でドラフト指名候補33名が、どこかの町に獲得されます。獲得された1団体3名は、その町との1年間にわたって様々な地域活動を行うということです。指名された方はその町の団体から記念品として特産物や町のプレゼントがあります。

 

この移住ドラフト会議、やり方が本当にプロ野球ドラフト会議のやり方とほぼ同じようなやり方で、エントリーされる方も「どこに指名されるのだろうか?」や「希望する団体に指名されるか?」といった当日までわからないワクワクドキドキ感が味わえ、指名する団体も「企画力の強い人」や「人を集めれる人」など「希望する人材を指名できるのか」や「この団体はこの人指名するかも?」といった駆け引きもあり、楽しみながら人材を確保できるというイベントだと思います。

 

こういった人たちが町おこしやイベントで、空き家を使ったコミュニティを行ったりして地域の発展に貢献できる人材が育成されたり確保できるのだと思います。

 

我こそは!というかという方は次回は日程未定ですが参加してみてはいかがでしょうか?ちなみに応募条件は3年後までに鹿児島を含むどこかに移住を考えている人、もしくは離れて暮らしていても地域と関わりを持って活動をしたい方なら男女性別や年齢は問わないとのことです!

 

弊社HPです・・・
空き家管理はこちらをクリック・民泊関係はこちらをクリック

 


民泊をはじめるかたへ(営業するための道のり③)

2017-03-30 08:39:35 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。

 

昨日は申請するまでの手順についてお話させていただきました。今回は申請を出すことをお話します。

 

所管の消防署から審査結果通知書が送られ消防署から許可が出ました。そして近隣住民にチラシを配布しここで民泊をしますという告知をしました。特に苦情もなく問題ありません。ここで初めて申請書を出すことができます。申請書は区役所でももらえますしダウンロードからもできます。これは申請書でこっちは別紙添付書類のダウンロードです。これにあと必要な書類(平面図や契約書、審査結果通知書など)を添付し、申請手数料(20500円)を支払い生活衛生課に提出します。これで終わり!ではありません。このあと書類に不備はないか?ちゃんと書類通りなのか?ということで現地調査なども行われます。ウソは書いていないけどその間ドキドキしますよね。現地調査も終わり認可妥当という判断が下されます。もちろん記載事項が勘違いなどで、要件を満たしてなければ不許可になり営業できませんし手数料も戻ってきません。

 

そこで認可妥当となれば認定書が交付(営業許可書みたいなもの)され、大田区のHPに特区民泊施設一覧表に所在地と施設名が記載さえ民泊が営業可能となります。もし営業後記載事項に変更等があれば、その都度、変更申請書と手数料(現地調査あれば9700円、なければ2600円)を支払い変更してください。

 

さて民泊営業スタートです!お客様がきました。お客様がきましたら必ずチェックイン~チェックアウトまで下記のことをしないといけません。それはまず・・・

①「鍵の受け渡し」です。

お客さんには滞在中出入りしますので鍵を渡して出入りします。

②滞在者名簿の作成

滞在者の住所や名前、旅券番号などを記載する滞在者名簿を作成します。これはよく旅館やホテルなどに宿泊する際は、チェックイン時に名前等を記載する宿帳と呼ばれるものを皆さん記載すると思いますが、それと同等のものになります。これは保管しておきます。

③パスポートの確認およびコピー

パスポートの顔写真のページを見て、本人確認をします。またコピーも取り保管します。③と④は最低3年以上保管しておかなければなりません。

④ゴミや避難経路の説明

ゴミの処理方法や火災など、何か緊急で避難することがあればその避難経路を説明します。

ただこれは、①暗証番号による電子ロックシステム、②チェックイン前にすでにネットなどで記載済み、③パスポートコピーもすでにネットで取得済みで本人確認も映像により確認できる、④外国語による案内を室内に置いてあるといった場合は特に無人状態でも構いません。

以上がチェックイン時に行うことです。

また滞在期間中は必ず1度滞在状況を見に行き、そこでもし何か犯罪行為を行っていたり違法行為を行っていれば必ず警察に届け出ないといけません。

チェックアウト時でも・・・

①鍵の受け渡し

②本人確認

①電子ロックシステムや受け渡し方法もしっかり相手に伝っている、②映像による本人確認も可能であれば無人状態でも可能です。

 

チェックインが終了すれば、必ず室内清掃を行ってください。その際、必ずシーツは洗濯した衛生的なものを使用します。室内写真はおそらくみなさん掲載されていると思いますので、あまりにも違い過ぎればクレームにもなりますし、リピーターにもなってもらえなくなります、そして口コミも悪い評価がつきますのでここはしっかりやるべきかと思います。なるべく写真通りに清掃しましょう。

 

いかがでしたでしょうか。あくまでも目安ですので、みなさんでしっかり調べて、もし民泊に興味があれば民泊にチャレンジしてみましょう。開業するまで大変かと思いますが、みなさんのおもてなしがあれば利用者もいい日本での思い出作りになりますかも?

 

弊社HPです・・・
空き家管理はこちらをクリック・民泊関係はこちらをクリック