OZLIFE’S DIARY

メルボルンで働く永住者OZLIFEの雑記帳

(および過去記事収納所)

ついにグリーン・デビュー!?

2001-05-28 | 日々のつぶやき
せっかくオーストラリアに来たんだからぜひ始めてみたいと思っていたものの一つがゴルフ。日本じゃ金がかかるし暇もないしゴルフには縁がなかったけれど、オーストラリアではもっと手軽に始められる!家の近くのゴルフ場がプロによる初心者向けクリニックを設けたのがきっかけでついに始めることになりました。

初回の無料クリニック、有料の5回レッスン(84豪ドル=約5000円)、クラブ・フィッティングを終えいよいよ3ホールだけの体験ゲーム。プロのアドバイス、ホットドリンクがついて3ホールx3回で20ドル、一回500円弱という破格です。ゴルフ場の空いてくる土曜の午後3時半から始めるので後から来る人のプレッシャーを受けることもなくのんびり楽しめます。ゴルフ場にとっては施設の有効活用になるのでしょうが、初心者にとっては気負わずにゴルフを体験できる魅力的なサービスです。また服装は自由だし用具のない人は全部無料で貸してもらえるので、これから続けるかどうかまだわからない初心者にとってはありがたいことです。私の場合、クラブ・フィッティングでちょうどぴったりだった義理の親の古いクラブを借りて参加しました。

体験ゲームはあくまで楽しむことを目的としているから究極の「初心者ルール」が適用されます。チームのうち一番良かったボールの場所からチームの全員が次のボールを打つ「ベスト・イン・フォー」。ラフに打ち込んでしまった場合は旗に近づけない限り打ちやすい場所にボールを移動してもOK。ティーもウッドもずっと使ってもよし。

こうやって楽しみながら少しずつ慣れていって、そのうち必要な手袋やシューズを買い足していって本格的に始めるというのが理想的なんでしょうね。日本の場合だとテニスでもスキーでもとにかく「恥ずかしくない格好」で始めないといけないような風潮があってちょっと敷居が高い。その点、オーストラリアでは、多くの人がまず体験してしばらくやってみて納得してから自分に見合った出費をする。もっと現実的だしより多くの人に門戸が開かれている感じ。

今後もレッスン仲間のオージーたちと週末ビギナー・ゴルフをエンジョイしていくつもりだけど、お下がりのアイアン以外持っていない私としては「恥ずかしくない」道具を全部揃えた上で、在豪日本人達とのゴルフ・デビューを果たすのは(あるとすれば)もっともっと後のことになりそうです。

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