Ｊリーグの日程、私的改革案

Ｊ１は今月、６試合行われている。ワールドカップの影響で、５～７月中旬までの２ヶ月半中断していたのだから、仕方ないといえばそうなのだが、それでも日本代表の試合があるし、ナビスコ杯はあるし、過密スケジュールであることは間違いない。
だいたいこんな１年で最も暑い８月に６試合（しかも２週間で４試合！）やること自体、選手に相当の無理を強いているのだから、「これでいいのだろうか？」と疑問に感じる。（だから、最近は打ち合いの試合が多いのだ）
ここで、私なりにＪリーグの日程について、アイディアを出してみたい。

①Ｊ１は１６チームにする
これは過密日程を改めるには真っ先にやるべきだ。はっきり言って、１８チームは世界中のリーグを見れば普通なのだが、それでも日本の場合はナビスコ杯はあるし、日本代表はあるし、欧州と比較すると試合数は多いのが実情だ。ならば、Ｊ１を１６チームに戻して試合数を２年前と同じくして、試合の質を高めた方がいいのではないか？（別に、試合のクオリティと過密日程の因果関係はハッキリとはしていませんけどね・・・）
たぶん、Ｊ１を１８チームにしたのはＣＳが廃止されたからであるが、特別１６チームにしても「これでは少ないのでは？」という数ではないが、問題があるとしたらチケット収入の減収だろうが、これは今の平日（水曜日）開催を少なくすれば、それなりに相殺されるだろうし、１６チームにしても差し支えないだろう。
１６チームにするならば、Ｊ１の１７位、１８位は自動降格であり、１５位と１６位はＪ２の１位と２位とそれぞれ入れ替え戦ないし１５、１６位の降格と１、２位の自動昇格にしてもいいだろう。
そして、これに関連するが、Ｊ２は４クールではなく、２クール制にする。これは下記に関連することなのだが。

②ナビスコ杯はＪ１・Ｊ２全チームで参加
リーグ戦はリーグで争い、天皇杯は日本中の全てのサッカーチームが参加する大会だし、ナビスコ杯は「Ｊリーグ全体としての大会」という位置づけにしていいのではないか？ならば、ナビスコ杯はＪ１、Ｊ２全チーム参加がいいし、プロ野球の交流戦ではないが、Ｊ１・Ｊ２の交流戦もあっても結構面白いと思うのだが、どうだろうか？
やるならば、Ｊ１（１６チーム）とＪ２（１８チームとするが・・・）のうち、ＡＣＬに出場する２チームは１次リーグは免除。残り３２チームを８組に分ける。その時には、Ｊ１チームを２とＪ２チームを２とする。ワールドカップと同じだが、上位２チームが決勝Ｔ進出し、組み合わせはＣＬと同じく、Ｒｏｕｎｄ１６、クォーターファイナル、セミファイナルごとに行い、ホーム＆アウェイとする。ファイナルは現在と同じく、一発勝負とする。
これならば、かなり面白いし、個人的には見てみたいと思うのだが、どうだろうか？

①は難しいかもしれないが、②ならば来年からでもできるはずだ！ナビスコ杯はリーグ戦と比べると盛り上がりに欠けるし、Ｊ２サイドとしては、Ｊ１に挑戦できる機会はいいことだし、営業面でもプラスになること間違いなしだ。