シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

比良山系釈迦ヶ岳をてくてく

2019年06月26日 | 山歩き

怪しい天気が続き、せっかく6月初めに山に慣れた足が戻ってしまいそう。

で、比良山系に詳しい同僚の提案で、ガリバー村からハツ淵の滝経由で釈迦ヶ岳へ。

早めに下山口駐車場に停めようとしましたが、8時半でないと開かない。待って入ると北小松駅8時49分の電車が厳しい。で、北小松駅に車を置いて、電車で早めに近江高島駅へ。

ガリバー村まではバス40分待ち。コースは谷沿いで死亡事故多発とのこと。

早めについてゆっくり登りたいんで、相談してタクシーで上がってしまいました。3800円也。

10時の予定が9時登山開始。

しっかりとしたロープや鎖で慎重に行けば問題なし。

小紫陽花が満開。

梯子を見れば、滝の大きさがよく分かる。

いったん降りて、川を渡って対岸へ。

さっき降りた鎖と横切った川。

昨日雨が降ったけど、さして増水していませんでした。

金剛山より奥行があるせいか、流れがみるみる細くなりません。

3点支持が必ずできます。誰かの優しい御厚意による細い虎ロープ1本に腕力メインで登ったりする場所はありません。

但し、常に飛沫で岩が滑りやすいので、意識して水平な所を選んで足を置く。

大きく足を曲げるので、伸縮性のあるワークマンのズボンがめっちゃ楽。

何かと縁があるヒキガエル君。よう触らんけど。

いたるところに小紫陽花の群生が。

この橋を渡ると、ほぼ危険部位は終了。

実はユーチューブで予習してました。

沢の途中から、武奈ヶ岳でなく釈迦が岳方面への尾根を上がる。

入口は小さい看板が斜面に置いてるだけ。見落としてしばし迷う。

ヤマップのダウンロードマップとGPSが役に立って、ピンポイントの分岐を発見できました。

但し、ルートはしばらく人が入ってないような感じで、花の終わったシャクナゲと小紫陽花が好きなだけ張り出して、しかも昨日の雨の滴でズボンはびしょびしょ。

シャクナゲの季節は凄く見応えがあると思います。

枝の隙間から足元ばかり見てると、上の枝に頭をゴツン。ストックで押した枝が顔にビシャッ。

メガネかサングラス、帽子はあったほうが良いです。

足元は落ち葉が積もり、湿度が保たれているので、光合成しない腐生植物の一種、

ギンリョウソウが幽霊みたいに咲いてます。

落ち葉でなく、どこかの樹の根と共生する菌から栄養を取ってるらしい。

尾根コース。シャクナゲと小紫陽花の枝が伸び放題。

一応きょろきょろとアクションはしてみるものの、ため息ついてガサガサ入るしかない。

沢の上流でイモリ君。

先が明るくなってきた。

おおっ、琵琶湖やん。

稜線出たところでメシ。

結構濡れたし汗も冷える。冷たいドリンクとお握りでは更に冷えて、休憩は早めに終了。

同僚みたいにお湯とカップラーメンが良かったかな。

しばらく行くと、釈迦ヶ岳到着。

ここまで4時間半もかかってます・・。

ここからは下りだけ。

時間以外は怪我もなく、今のところは順調です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。