ちゃこのつれづれ話

今の自分の旬な話 猫の話・旅の話など気ままにお話します。

八重山諸島の旅

2017-04-01 21:59:30 | 旅行
あちこちで桜の開花宣言が聞かれ暖かくなったかと思えばこのところの寒さ(´ω`*)ブルブル!!
3週間も前の寒いさなか暖かい島へ旅して来ました

お友達夫婦との旅行も最近では年2回のペースになり
昨年9月の知床の旅から半年、何だかついこの間行ったばかりのような気がしますが
今回は八重山諸島への旅となりました
段々、年とともに行き帰りのゆったりしたプランを選ぶようになり
若い頃のようなハードスケジュールの旅は出来なくなりつつあります

羽田から約3時間半のフライトで那覇空港へ着き、乗り換えてここから1時間で石垣空港へ到着です。

家を出る時は5℃位でしたのでしっかり重ね着して途中から徐々に薄着になり
気温は25℃位でしたが、さほど暑さは感じませんでした
現地添乗員さんの出迎えを受け羽田から総勢36人のツアーです。

最初の見学地は「バンナ展望台」でここから石垣市内や海を見下ろすとが出来ます。
エメラルドの海を見る展望台
石垣島南~西側の展望が良く、市街地の奥にエメラルド色の海が広がるはずでしたが
夕方だったり天気が良すぎたりで残念ながらきれいな色は見られませんでしたが
うっすらと竹富島を始め、西表島・小浜島・黒島・新城島などが見えました。

次は八重山の自然の恵みがいっぱいつまった「八重山郷土御膳」の夕食で
ミミガーやゴーヤ、グルクンの唐揚げ、ラフテーなど美味しく頂きました

食後は同じ敷地内にある「石垣島鍾乳洞」の見学です。
日本最南端・石垣島最大の鍾乳洞!
20万年もの時をかけて自然が造り出した石垣島最大の鍾乳洞で全長3.2㎞のうち660mを公開し
鍾乳石の自然美はもちろん鍾乳洞イルミネーションの幻想的な輝き、滴る水の音を楽しむ水琴窟、トトロの鍾乳石など
地底に広がる世界は見どころがいっぱいでした。
 


宿はこじんまりとしたリゾートホテルで2連泊なので荷物の移動がなくてらくちん
お腹もすいてなかったけど男性陣が泡盛を飲みたいとのことでモズクの天ぷらやゴーヤチャンプルなど郷土料理も注文して
ホテルのレストランでささやかな二次会です

それから部屋で缶ビールや酎ハイ、持参したおつまみで3次会
ホテル到着が早かったので今回は3次会までやれちゃいましたヽ(^o^)丿


2日目
ホテルから歩いて1分ほどの所に美しい底地海岸があるので朝食後、穏やかな海ときれいな海岸をお散歩して来ました。

               ホテルの庭に咲いていた南国を感じる花々ですね。

街中へ戻り石垣港から船で10分で竹富島へ上陸です。
カイジ浜、通称星「砂の浜」では皆一生懸命星の砂を探してました。
コンドイビーチは車窓からの眺めでしたがこちらの海岸の方が美しいので下車見学したかったです
30年以上前若かりし頃、ここで海水浴して人には見せられないけど水着姿の写真が残ってます
竹富古民家集落を散策する頃には日差しが強くて日陰を選んで沖縄らしい古民家と顔がそれぞれ違うという
屋根の上のシーサーを眺めながらゆっり歩いて来ました

愛嬌のあるシーサーもいて楽しいです。桜は終わってしまったかと思いましたがまだきれいな桜も見られました

竹富港からカッコイイ船で40分、西表島の大原港に上陸です。
ここからお兄さんの楽しい案内で仲間川ジャングルクルーズに出発

色んな木のマングローブがあり倒れても枯れ果ててもいじることができないそうです。
この日は水位が通常より2mくらい低く船底が川底に着いちゃう位でハラハラでした
昼食はリゾートホテルのレストランで「西表島膳」でやはりミミガーやゴーヤ、モズクなど郷土色豊かな食事です。

その後、美原で水牛車に乗車して亜熱帯の花々豊かな植物園の島「由布島」へ渡り、ここも水位が低く想像してたのとは違う印象でした。
海を渡るのも水牛の気の向くまま、後から来た水牛車に追い抜かれたり楽しいひと時でした

由布島は西表島から200mの距離にある周囲2.15km、海抜1.5mの小さな島で住民は11人とのことです。

石垣島に戻りみんさー工芸館でみんさー織の説明など受けてお買い物タイム。
石垣島ショッピングセンターでもお買い物。
お店に寄るとついつい購入意欲がわいてきてしまうので、もう寄らなくてもいいよー

2日目の夕食は「和流ダイニングみふね」にて「豚と島野菜のしゃぶしゃぶ」
見た目、ちょっと物足りないかなと思ったけど島野菜が美味しくて満腹でした
この日の2次会はホテルの売店で瓶入り泡盛を購入してお部屋でカンパイ!

3日目
いつもツアーでの朝食バイキングが混雑して大変ですけど、小さなホテルなので時間を気にせずゆったりと食事ができて良かったです。
朝一番の見学地は真珠店、ここもちょっとした説明を受けてお買い物。
旅の思い出に高価な真珠は買えないけれど琉球ガラスのイヤリングを購入したら
偶然にも胸に付けていた眼鏡ホルダーと同じ色形で人に言われて気が付きましたがやはり好みは一致するんですね
その後徒歩で川平湾グラスボート乗り場へ移動すると小さな船が沢山あり修学旅行生や中国系のお客さんが乗船待ちしていました。
私たちも乗船しすぐさま船底をのぞき込むと小さな魚達の泳ぐ姿が見え、船が移動すると色んな形やきれいな色のサンゴ礁が見られ
多くの魚や熱帯魚、かわいいニモにも会え亀がゆっくり泳いでいる姿に歓声が上がりました


次はここからほど近いところにある「石垣焼窯元」の見学で、美知子皇后様が購入したというペンダントも売られていました
さほどお高いものではなかったので買おうか迷ったのですがここは踏みとどまって我慢
焼き物も石垣ブルーというのか美しい色で私好みでした

この旅の最後の見学地「石垣やいやま村」へ入村し、古民家など村内を自由散策して奥へ進むとリスざるの森がありカワイイ姿を見れましたが
ガイドさんの言うような肩に乗ってくるなどふれあいはなかなかできません。
その他琉球衣装を着る体験もやってみたかったのですが主人の反対で断念してブラブラ歩いていると
カンムリワシの保護ケージにい目つき鋭い堂々たる姿を直近に見られて感激です


昼食は村内にある「あんぱる食堂」で八重山そばを頂きましたが混ぜご飯が美味しかったです
ソーキそばと八重山そばは何が違うのかと思ったらその場所により麺が細かったり平麺だったりでトッピングは同じそうです。

今回の旅で食した物と羽田空港で機内で食べるために買ったヨネスケの「こだわり天むす」
欲張りな私にピッタリな天むすとカツサンドが入っているのがウレシイです
島での食事はどれもゴーヤとミミガーとモズクが付いて薄味でヘルシーで美味しかったです

そしてとうとう帰る時が来てしまい後ろ髪を引かれながら石垣空港から那覇空港、羽田空港へと戻りました。
晴天で暑かった石垣から那覇は雨模様、そして東京も雨。
なんだか落ち着くような寂しいような楽しかった旅から無事帰れた安堵感もあり一瞬感傷的になっちゃいました
今まで何回も旅行しているのにこんな気持ちになるのは初めてで雨のせい?年のせい?

美しい景色を見て、体験して感動して、これだから旅はやめられない!ですね(^_-)-☆

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4 コメント

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Unknown (ヤマちゃん)
2017-04-01 23:10:16
お帰りなさい
「石垣島」 行って見たい島です
気ままなのんびり水牛車も体験したいものです。
返信する
Unknown (おちゃ5)
2017-04-02 21:42:17
石垣島は海がきれいで良い所でしたよ
もっとゆっくり見て回りたかったですがツアーなので自由はきかないですね(+o+)
いくつかの島にもアクセスしやすいく
アクティブに楽しめそうです(^_-)-☆
返信する
Unknown (yusuge)
2017-04-04 22:42:46
夢見る南国の島の旅ですね。
私も旅した気分を味あわせていただきました。

マングローブの生態や水牛に乗って海を
渡るなんて異国の地のようですね。
シーサーがいる古民家の庭先には、
シークァワーサーの樹なんかがあるのかなぁ?
ガジュマルの大きな樹は家が飲み込まれるほど大きく
なるとか。。。お嫁さんが言ってました。
お嫁さんのお母さんが沖縄の人。。。なので身近に感じて
いますが、行ったことはないです。行きたいです。

沖縄のガラスやミンサーの織物とかすごく興味あります。
紅型の染め物も素敵だし、民族衣装残念でしたね。
私も着てみたいです。紅型の帯と、芭蕉布の着物が
欲しい。100万円くらいの買い物できたらなぁ
旅の終わりは侘しいものですね。またがんばろ。
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yusugeさん (おちゃ5)
2017-04-07 22:07:17
今回は由布島へ水牛車に乗って渡りたくて西表島まで行くツアーにしました。
沖縄本島も良いですけど島に渡ると海の色が素晴らしくきれいです(*^_^*)
みんさー織や芭蕉布紅型など良い織物があり
yusugeさん好みが沢山ありそうですね(^_-)-☆
本当、金額を気にしないで好きなだけ買い物が出来たらウレシイですけど・・・
少ない予算でお気に入りを見つけた時はもっと嬉しいですねヽ(^o^)丿
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