オヤジ自覚日誌

最近オヤジを自覚する36歳サラリーマンの徒然なるままの日誌。
汗は臭くなったが、若者にはまだまだ負けんぞ!!!

長女のお遊戯会、疲れたけど感無量

2005年12月05日 07時41分42秒 | Weblog
昨日は長女の幼稚園のお遊戯会。
奥様は早朝から起きてお弁当の準備。
会場は市民会館を貸し切り、時間的には9:00~15:00までの長丁場。
各クラスの男女毎、各クラス毎、学年毎、バトンクラブ等、別々に発表があるもんだからプログラムはいっぱいの状況。
何だか物凄いイベントの様相。

長女はクラスの女子・クラス全員・学年全員の3演目に出演。
他の園児達の演目を見たり、次女がぐずるのをあやしに外へ出たりして、長女の出番を待つ。
長女の一生懸命の発表に、
「入園して数ヵ月は毎日泣いて、幼稚園辞めたいとまでいってたのに・・」
と感無量。
友達とも仲良くしゃべったり遊んだりしてる。
他の親御さん達も同じ空気。

そんな中、僕の前に座ってるボッサボサ頭の歳取った(推定年齢40代)お母さんだけは何だか無反応。
同じクラスの女の子のお母さんで、以前参観日にも居て、余りのボッサボサ頭で記憶に残ってた。
お婆ちゃん・ひいお婆ちゃんと来ているが、お嬢ちゃんはお母さんよりもお婆ちゃんになついている。
ひいお婆ちゃんにもなついている。
肝心のお母さんはと言うと、娘がはしゃいでいるのに全く無反応。
普通、「楽しみだね~」とか娘の高揚した気分に応えるような発言があるのにノーリアクション。
微笑む様なしぐささえない。
それはお嬢ちゃんの演目が終わって帰って来ても一緒。
どの家族も「頑張ったね~」とか笑顔で迎えるが、そのお母さんはぼーっとしてるだけ。
不思議な位、感情も言葉も発しない。
(別に精神的な病気って訳じゃないらしい)
その代わりお婆ちゃんが、孫の着替えから何からお世話してる。
お嬢ちゃんもそれが当たり前の様にお母さんのとこへは行かず真っ先にお婆ちゃんのとこへ帰ってくる。
そのお嬢ちゃんが席を離れて迷子になり、他のお母さんが連れて帰ってきてくれた時も、頭を気持ち下げただけ。
不思議・・・。
色んな家庭が有ってしかるべきだが、実の母親がこれ程無反応なのはお嬢ちゃんが気の毒。
その分、お婆ちゃんが何から何までやってくれてんだろうが、お婆ちゃんが亡くなったらどうすんだろ。
お嬢ちゃんとお母さんが初めてホントに向かい合った時にどんな事になってしまうのか・・・。
そんなどうでもいい勝手な想像をしてしまった。

まぁ何やかんや言って、非常に疲れたが、長女の成長ぶりを目の当たりにして感無量。
次女も多少ぐずったが、概ねお利口に過ごす。
他の父兄さんにも愛想良く笑顔を振り撒き、中々の実力派。
バカ親度がますます上がった一日でした。