オヤジ自覚日誌

最近オヤジを自覚する36歳サラリーマンの徒然なるままの日誌。
汗は臭くなったが、若者にはまだまだ負けんぞ!!!

つかの間のお家

2006年11月26日 17時40分29秒 | Weblog
昨日、東京の事務所へ月末残務で出勤。
今日は16時まで買い物等で久々に家族と過ごす。
今は亀山へ行くべく電車の中。
何だかこんな生活に慣れてしまったのが怖い。
現場は待った無しの戦場。
毎日、身体と神経を擦り減らす。
そんな日々を送っているのに本社の連中は他人事。
(特に管理部の連中は我々最前線の人間の傷に塩を塗る様な指示を出すからガックリくる。会社の為にこんなシンドイ環境で踏ん張ってるのに・・・)

設計工事の連中も(自分等が無茶苦茶忙しいから仕方ないのだが)他人事。
別にどうでもいいのだが、たまに本社に行くと気分が悪くなる。
距離が離れると心も離れるのね。
僕のこれまでの言動で敵が多いからしょうがないか。
今までの行いの報いだ。

この現場では僕の悪い部分が全部出きった。
最初のうちは、やる気・責任感が空回り。
今は極力冷静にやってるつもり。
僕のこれまでの悪さは簡単に言えば
「自分の責任感の強さを他人にも強要していた」
って事。
自分は万全に準備して手配してるのに、それを受け取った部署なり人のケアレスミスでぶち壊されると、かなり頭にきてた。
他人の責任感の無い行動、またその後の誠意の無い言動が許せなかったのだ。
これを許せるのが大人の振る舞いだと簡単には思わないが、今までは僕の言い方が悪かったのだな。
完全相手のなミスなのに何等謝罪すらなくなぁなぁな状況で営業が後始末するのが当たり前の空気。
そうじゃないんじゃない?と風穴を開けようとしたら会社で異端扱い。
まぁ僕の言動も過激だからねぇ~。
とにかく考え方と言動をこの現場をきっかけに変えようと思う。
会社にはほとんど行かないしちょうど良い機会だ。
あいつあの現場で変わったなと思われるようやるべか。

他人を責めて他人の意識改革を待つより、自分の意識を変える方が簡単だ。
これに気付くのにえらい回り道したな~。
まぁとにかく一歩一歩やるしかないね。

一時帰国

2006年11月14日 23時46分35秒 | Weblog
亀山の現場の人員も最低限充実し
17日間休み無くぶっ通しで働き疲弊していた僕は
一時帰国の許可をもらい急遽東京へ戻れた。
ホントあの現場は戦場。
イラクの様だ。
今日の午前中に出発し午後から東京の事務所で残務整理。
定時であがり帰宅。
娘2人の熱烈歓迎を受けて癒される。
奥様とは積もる話をし満たされる。
2週間以上ぶっ通しで働くのも、家に帰れないのも初めて。
現場では僕の性格の悪い所が全て出て反省しきり。
無茶苦茶きついけど人生の勉強になってる。
帰宅後に久々に体重計に乗ってみた。
体重自体は2㎏減とそれ程でもなかったが、
体脂肪率が24%→17%と激減!!!
毎日現場事務所から現場まで片道15分、
現場に入っても1F~4Fまでの上り下り。
(時には重い荷物を背負っての移動有り)
お陰で左足のすねの筋を痛めてしまい歩行困難に。
痛みを伴う体質改善。
良かったのやら・・・

まぁ思いがけずの帰国で家族にも会えて良かった。
明日は長女を幼稚園に送った後、
散発に美容院に行って、
帰りに服など買い物に行くか。
戦場に残した戦友も気がかりなんで
明日の14:30には川越を出発。
明後日から再び最前線へ復帰だ。
次の帰国は24日(金)かな。
(人員も充実してきたから、休みのローテーションも何とか組めるようになった)
24日は月末の締め処理して土日はゆっくり休めたらいいな~。
皆で買い物に行って奥様・娘達に何か買ってあげよう。
次の休みを目標に頑張るべ。

今日もお仕事

2006年11月05日 17時47分47秒 | Weblog
今日もお仕事。
何だかね~。
俺って営業だったよな~。
現場にずっぽりハマッテすっかり慣れちゃった。

昨日は営業、設計工事の両部長を現場に呼びつけて
ようやく現場の窮状を理解してもらえた。
僕の予想以上の対応。
なんせ両部長が明後日から現場に1~2週間常駐し
事態の収拾を図るのだ。
この現場に入って初めて生きた心地がした。
んでもこれが1週間でも早ければ
全然状況は違ったのに・・・
まぁズルズル破滅に向かうよりはまだいいか。

とにかく部長達がくるまでに愚直に現場を支えねば。

最後の手段

2006年11月03日 23時56分46秒 | Weblog
亀山は始まって3週間で破綻目前。
何度も何度も会社には僕が状況分析し
具体的な協力要請をするもフォローが遅い。
現場責任者たる職長の救いようのないバカ設計は
せっかく僕が打ち合わせし組立てた工程を
いつものアホなミスでぶち壊した。
これまで一番献身的に協力してくれていた業者さんも
さすがに切れて現場撤収。
2エリアを同時施工して、一つのエリアだけは順調に進め
滞っているエリアの問題解決に注力していたのだが
順調に進んでいたエリアを自社のバカ設計がぶち壊す事態に
徒労感がどっと押し寄せる。
今週も問題のエリアを何とかおさめるべく、
会社に対して要請していたが僕の要請は半ば無視され
「職長」なんだからとバカ設計の意見(何等打開策は無く、場当たり的)
を尊重するという逃げ道でこの現場を避け続けているのだ。
僕はこの事態を打開するには権限の有する会社の責任者に
現場を真に理解してもらい、会社としてどう対処するしかないと判断。
昨晩は悩みに悩む。
営業と設計の部長に最終要請し、聞き入れられなければ
クビを覚悟で客先に現状のていたらくを報告し
被害を最小限に食い止めようと思った。
キレた協力業者さんのバックアップもあり
さすがに部長連中も現場の切迫感を理解。
急遽、明日現場に来てもらえる事となった。
工事が始まって僕が現場に向かった時に
あまりのバカ設計の段取りのずさんさに愕然とし
現状報告とその対処を3週間前から要請していた。
その要請を無視していたからこんな事態になっているのだ。
ホント1週間前に手を打てていれば
休日に突然現場に来るなんて事態にはならないのだ。
本当にやりきれない。
うちの会社の体質は、追い込まれないと物事が動かないのだ。
ホントやりきれないね。
会社を辞める位の覚悟で現場に臨んでいるのに
当のバカ設計は他人事。
どういう神経をしているのか全く理解不能。
プライドだけが高く、ミスの連続。
自分じゃ解決できないのに仕事を安請け合いし
どうにもなんなくなってほっぽり出す。
ミスの打開策はすべて無理無駄の連続で
その作業はすべて周りに負荷をかける。
行き当たりばったりの指示で現場は混乱し
協力業者さんは疲弊するばかり。
こいつは工場に戻して単純作業をやらせていた方が
よっぽど会社の利益につながる。
こんな奴に僕や業者さんの命運を左右されるなんて
なんて悲しい事でしょう。
こいつのミス・大トラブルは日常茶飯事。
トラブル慣れしているから、状況が最悪になれば
皆が助けてくれるだろう位にしか思っていない。
なんでこいつを設計工事で使い続けるのか。
これも理解不能である。

んでもどうせ責任は僕に押し付けられるのだろう。
どうせ責任取るんだったら、現場を少しでも良い形で
終わらせた方が良いに決まっている。
現場に来てくれている業者さん達の為にも
僕が泥をかぶろう。
娑婆じゃ三連休らしいが、僕は休める様な状況じゃない。
いつになったら家族に会える事やら。